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GW明けのデザインは楽しい。#1day1design-13

わざと距離をおいていたGW。

GWいかがお過ごしだったでしょうか?

人生の中ではじめて「家にいろ」という中でのGW。おかげで1歩も出ずに、蓄えていた食料で趣味・惰眠を繰り返したGWだったんですが。個人的に最高でした。最高。

自粛疲れ、というワードが飛び交う中。

「なぜ家から出ないといけないのか?やりたいことがありすぎて出る暇すら無い」

というぐらいに、消化したいコンテンツ(映画なりドラマなりアニメなりゲームなり…)ありすぎて多忙な毎日を過ごしていたんですが。

デザインというお仕事に携わっていますけど、わざとGWは一切お仕事関係のものを、見ないように・やらないようにしていました。

なので、今日のお仕事始めはかなり新鮮で「うおーデザイン楽しいー!」ていうフレッシュな新鮮な(大事なことなので2回)気持ちでお仕事を迎えることができました、ありがとうございます。

ということで、13日目。

今回作成したデザイン。

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ベースにさせていただいたデザイン様。

デザインルールについて。

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デザインを作ってみて。

・メインで扱っている書体がわからなかったので、個人的に選択した「Brandon Grotesque」。本当は案件とかで扱いたいんですがwebフォントとして扱うのにちょっとハードル(お金的な意味で)が高いので、こういう場で使ってみることに。
これがまあ、完成されているすごい良き良きフォントで、ただ置くだけで顔になる・絵になる、良いフォント…。角が丸みを帯びてることもあって、温かい、親しげな雰囲気を出して、シンプル+余白バリバリのキレイなデザインなのに、温かい雰囲気が演出されて、ユーザーとの距離感がぐっと縮まるのを感じます。

・今回も出ました「スライダー」。わざとスライダーを狙ったわけじゃないんですが、センターに置いてあって、ビジュアル的にも立つし、他の要素を邪魔しないけどちゃんと主張している、不思議なレイアウトなんだけど収まりがいい。なんだこれは…。
nextなど押した際に、次の商品がチラ見せされているんですが、そのエリアの洗練されたレイアウト。縦長に見えるとかオシャレ、オシャレ。というかこういうデザインの見せ方見たことがなくって、衝撃を感じ今回のトレースに。

・配色の黒は黒なんだけど、少し青みがかかった黒。黒の重い印象ではなく、柔らかく感じるこのグレーな黒にドキッ…。白のベースが多い中で、この黒がはいることで、グッと引き立つ凛とするような。トーンとして落ちると思いきや、余白が広い中でのこの色味で、「は!重たいどころか落ち着きがある、品があるこの感じ」を感じられる、日本語がちょっと変になるぐらい興奮してる。

終わりに。

ウェブデザインをトレースする、ウェブデザインを分析する際ってただデザインを見て「うオー、この表現かっこいー!」「オシャレー!トレースするー!」なんて浅はかじゃないけど、感覚的にはじめる人おおいとおもうんです、主に私。

ただそのデザインを通して、そのサイトの「何を表現したいのか?」「目的は何だ?」と考えながらトレースしてみると、次の段階にいける→トレースする目的、が明確に価値のあるものになると思っているところがあって。

確かにデザインのひきだしを増やすことも、トレースするゴールではあるんだけど。次のステップとして「じゃあなんでこういう表現なんだろう?」とか思いながら、サイトを選択して、トレースして…とすると。

今デザイナーに求められている「言語化する力」につながるんじゃないかなぁと思っているところ。

毎日1つ作る課題の中で、深くまで掘り下げる時間を割くのは難しいですが。なんでトレースするか、を意識するだけでもぐっと1歩進めている、そんな実感を感じる今日このごろ。

明日も頑張ろう、わたし。

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