学生運動

学生島耕作の時代背景は学生運動全盛の時代であった。
その当時の学生は資本主義を否定し、社会主義、共産主義ぎその後の時代のあるべき姿だと信じ、その世界に向かい社会に半目していた。
だがそこから50年今となってはその思想こそが誤りであり若気の至りであったことが鮮明に、なっている。
かつて学生運動をしていた団塊の世代の人々は学生運動自体は誇りとして語るが、その思想本来の社会主義や共産主義を肯定するようなことはまずない。もはや当事者達自体が自分達のしてきた革命というものが誤りであり汚点であったと心の奥では理解している証拠に他ならない。
そして、この流れは現代の若者にもあり、今の日本の若者は日本という国家に失望してしまっている。
しかしことまま現代の若者が国家に失望したまま50年の時を過ごすとするなら、現代の若者達も歳を取り老人になった時、後悔するのだろう。
日本に革命が必要だ。
しかし、その革命はもしかすると歴史を振り返り日本国の成り立ちを見直すどちらかと言うと右寄りの保守的思考に戻っていくような革命が必要なのかもしれない。
2023年9月1日に日本保守党が成立する。
この政党の思想こそ少数ではあるが日本人がまた奮い立つきっかけになるのではないかと筆者は期待している。

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