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(メモ)TOLAND VLOG浦島太郎考察(完)〜初代統一王朝

ここまでのまとめ

そもそも日本には何千年もの間、古代出雲族がいた。
そこにツクヨミの子孫であるアメノホアカリ(饒速日)一族が渡来。
古代出雲族の長・長髄彦がいたが、饒速日が出雲族の姫を娶ることで婚姻関係を成立させ、最初の統一王として海部王朝を築いた。

そこに日向族の渡来、饒速日を倒して神武天皇として即位。
海部氏は敗北し、丹後、若狭などへ追いやられる。
浦島子は饒速日と出雲の血が入った海部氏の末裔。

浦島子=海幸彦
亀姫=ワタツミの娘・豊玉姫。出産時は龍の姿に。
亀姫には出雲の血と海神族(海部)の血も入っていることが、ワタツミの末裔に安曇氏、海犬養氏がいることでわかる。
安曇氏と海部氏は同族。
つまり、浦島太郎、乙姫、ワタツミは同族。


最初の海部王朝の末裔から隼人族、犬養氏が発生、その隠れ家が「龍宮」では?
絶対に開けてはいけない玉手箱とは、海神族が隠れ住む龍宮の場所を漏らしたことではないか?
結果、海神族は大和の支配者と戦争に。その報復に、島子の故郷は皆殺しにされたのではないか?

海部氏系図

彦火明=アメノホアカリ=饒速日
3代孫・天忍人の時に神武王朝が始まる。
つまり海部王朝は3代で終わった。
海部氏、尾張氏(天香語山の末裔)はツクヨミの子孫。秦氏、物部などとなる。
浦島子の子孫は日下部氏となる(丹後風土記)

また、大彦の一族は福井にもいて、若狭国の国造に。その子孫が「高橋氏」
→ 八尾比丘尼伝説へと繋がる。
八尾比丘尼の父の名は高橋長者。




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