見出し画像

いい曲はメロディーがいい!(途中から有料)

ええっと、タイトルの通りです(笑)。以上!!


メロディーから作ろう!

冒頭の冗談はさておき、順番に見ていきますね。
メロディーから作ろう!ということなんですが、ぶっちゃけメロディーから作った曲はいい曲になりやすいです。

コード進行や伴奏を先に固めてしまって後からメロディーを足していく方針の人もいるかもしれません。
それはそれでいいのですが、曲を『時間=容積である箱』に例えると、先に箱に入れる素材ほど自由度が高く、主張を反映しやすいです。

そして、あなたが曲を口ずさむとき、ほとんどの場合ボーカルと同じパートを歌いませんか?それか印象的なギターリフとかですかね?
「この曲のコード進行グッとくるよなぁ!」と言ってベースのパートをドゥーン!ドゥーン!と歌っている人……いるのかな?……多分いないと思います。

あるいは、「このコード進行にはmも6も9も入ってて13とか♯とか♭とかいっぱい付いててスゴイだろ!こんな響き自分にしか思いつかないだろ!絶対バズらせてやる!」なんて目論んでる人…いないですよね?

そんなの作曲の本質から外れているので、あくまでもエンタメとして割り切ってやりましょう。
このコード(進行)に合うメロディーは…?などと木々をすり抜けるようにメロディーを組んでしまうと、結局バッキングの主張が最初にリスナーの耳に入っていってしまい、脳内で反芻しづらい曲になってしまいます。
グッとくるメロディーがあるならコード進行なんてなんとでもなるんです。

さらに言えば、口ずさみやすいメロディーを先に用意してあげることこそ、リスナーに対する優しさではないでしょうか。
その口ずさみこそが原始的で且つ、クリエイターとリスナー、またはリスナー同士の感動の共有につながるのです。

こうやって容易に口ずさめる、脳内で反芻できる→脳内再生だけじゃ物足りない!→実際に聴きたい!→いい曲だからだよこれは!
というふうに、セルフ裏付けが期待できるんですね。
ぜひともメロディーに最大限の自由を与えて、稀代のメロディーメイカーになりましょう!!

「でもさぁ、そんなキレイでグッとくるメロディーが思いつかないから困ってるんじゃん!」はい、ごもっともです。

そんなあなたのために!私が実際に取り入れているメロディー作りの方法をお教えしますね!

ここから先は

5,033字

¥ 300

おひねりをいただけますと大変励みになります!!👉👉👉