トルコ地震の支援のお願い その1
おはようございます。
トルコの地震が起こったのが2月6日。
すぐに、私たちのパパティア会議のグループチャットに、このようなメッセージが入って来ました。
最初は何だかわからず。トルコ人たちから Geçmiş olsun herkese というメッセージ
丁度、トルコ大使館の施設ユヌスエムレインスティチュート東京で「ベルガマとガレノス展」の準備をしているところでした。
大変な地震だ!ユヌスエムレインスティチュート東京でトルコ本国からの中央アジアの何とかという展示は中止。私たちは待機になりました。
私は「こんな時に出来ない。中止にしよう」とガレノス協会の方々に相談したのですが、それはここまで準備をしてもったいない、サルペルも来るのだしとやることになり、準備を続けていましたが、ユヌスエムレ本部から展示と音楽、踊りは中止という連絡がきて、中止になりました。看板も出来上がり、サルペルも飛行機に乗ってしまった後でした。
同じころに、NPOやNGOは中抜きするという在トルコ日本人のツイッターから「すべては大使館へ」というツイートやニュースが流れました。
でも私は知っています。イズミル地震の義援金あつめ、それを大使に「イズミル震災へ使ってほしい」と伝えたところあっさりと断られました。イズミルの支援は政府(トルコ大使)はしないということなのです。ベルガマは与党政党ですが、イズミル市は野党党首だからなのでしょう。
日本人の感覚では全く理解ができません。どんな首長であろうが、被災者は同じトルコ人ではないですか。こんな緊急時にそれをしますか?
私も迷いました。あまりに被害が大きいのです。私たちの団体で集められるお金では少額すぎてイズミルの支援の時とは違う。トルコでは誰かに託すこともできない。と。
そんなこんながあったので、パパティア会議でやろうと決定するまで、募金の立ち上げは遅れてしまいました。
でも、やりましょう。
やることに決めました。
私たちの仲間 FNNの特派員の土屋さんから続々と送られてくるニュース。
本当に悲しいです。
こんなひどいビルを建てるなんて!!と怒りは収まりませんが
生きている人たちは、生きていかなくてはなりません。
トルコ大使館 ユヌスエムレインスティチュート東京の展示は中止になりましたが、チャリティバザーを開催しております。
こちらは売上の5割が大使館が集める義援金になります。
わたしたちも出店して「ベルガマとガレノス展」で使うものを販売いたしました。もうすぐ売る物がなくなるので3月1日終了です。1日は私も東京におります。
羊皮紙職人イスマイル氏が作った羊皮紙を提供いたしました。寄せ書きを書いてください。お金は要りません。皆さんの気持ちを届けたいのです。
つづく