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まだ遠かった火星

nicoPlanetさんの火星ワークシートを購入し、もずくさんにコンサルいただいたのが、2017年2月12日。そこから私の火星の旅は緩やかにスタートしました。
占星術のサインは一応勉強したので、理解できている程度のゆるい感じの私ですが、
なんとなく、火星ワークシートを使って、何かを手に入れようとおもったんだと思います。

ここにたどり着くまでのことを少し私なりにも整理しておきます。
昨年夏、わたしは長く付き合っていた、結婚を約束していた彼とお別れをしました。

結婚を前提に始めた同棲は、あっという間に私が彼を受け入れられなくなりました。
7年も付き合っといて、そんなことあるのか?って感じですが、すでに、2月あたりから、本格的にこの人違うのかもなと感じ始め区切りをつけようかと考え始めた頃、なかなか進まなかった同棲話が急に進むという、人生どんだけハードル越えさせるのさ神様よう!と空に向かって言いたくなるような展開でした。
仕事を辞め、自身で会社を立ち上げていた彼は、口では偉そうなことを言っていましたが、結局ろくな成果も残さないまま、ダラダラと過ごしていたため、「こいつ何がしたくて独立したんだ?」というモヤモヤがつのりまくっていました。
そんな感じなのに、仕事に意識高い系を気取っていた彼は私の仕事に偉そうに口出しし、日に日に負担となっていました。もうすでに、私と彼の仕事のレベルや求められるもの、責任の領域、環境が大きく違ってきていたんです。
結局、その態度に耐えれなかったこと、一緒に住んでも仕事が忙しいばかりを言い続ける彼に嫌気がさし、何かに取り憑かれたように、私は突然彼に別れを切り出したのでした。

その後、2年ほど付き合っていた浮気相手がいたことや、親の介護で実家にいってるといいながら、浮気相手を彼の家に招いていたこともわかり、もっともっとここにはかけないくらい酷い事がたくさんあったことがわかりました。

付き合っている間は、飲み会にはいくな、勉強会に参加しようものならそこに男はいるのか、電話に出れないと何度も電話をならしてくる、今から帰ると連絡し、少し寄り道をしたんで遅くなったら、こんなに時間はかからないと言われた事もありました。
客観的にみても、とても私は自分を押し殺し、我慢し、本来の人と楽しんだり、仲間を呼んで楽しんでいた私はどんどん失われていきました。
それでも一緒にいたのは、彼が他の誰からも理解されにくい変わった人だったからでしょう。
よくある、“私だけは彼の味方”というポジションに居心地の良さと私の存在意味を見つけていたんでしょう。もちろん、彼を心から信じて会社を応援していたことは言うまでもありません。

人を信じること、相手を信じる気持ちを貫くこと、好きな相手の存在が自分の心の安定や次のチャレンジ、やる気になることなどなど。
今までの恋愛ではそういう経験しかなかったので、彼とのお付き合いはとても辛いものだったし、これだけ信じて応援してきたのに、こんな酷いことができるんだと、去年の夏のことはいつまでも私の中に落とすことができず、苦しむ日々でした。

そんななかでの、灯台屋さんとの出会いや、新たな人との出会い。そして、火星ワークシートとの出会い。

目に見えない未来やモヤモヤとする感情、不安を少しでもクリアにしたい、私ってなんだっけ?何が得意だっけ?何が楽しかったっけ?
押し殺していた本来の自分をもう一度取り戻したい。
自身が思っている以上に私が費やした7年は私のコアな部分を大きくねじ曲げていました。

つづく
#占星術
#心理占星術
#火星シート
#火星ワークプロジェクト

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