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♯3 社労士試験に一発合格できた理由〜勉強法ではなく、思考法〜

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※社労士受験の勉強術!的な内容の記事ではありません

法律とは真逆に近いエリアで生きてきた自分が、なぜ一発合格できたか。

1.そもそも試験分野の内容に興味があったから

2.タイムマネジメントがうまくできていたから

3.絶対1回で受かるという覚悟が決まっていた

・・・という理由もあると思いますが、


「考え方の習慣」のおかげによるものが
大きかったと思います。

★習慣① いつも「ゴール」を認識し、逆算してそこにたどり着く手法を考える。

★習慣②     いつも「なんで?」と、理由を考える。

という、2つの習慣がついていました。

これはいまの自分の性格や生き方、経営にも(まだまだ、未熟すぎますが…)

生きていると思います。


「やれるときにやる」という積み上げ思考ではなく、

習慣① 「合格する」という目標に到達するための、手段・方法、スケジュールを考え、毎日この時間は何をやる、というところまで決めて、
そのとおり実行する。
(例:昼休みに●●のテキスト読み●ページ、など、そこまで決める)

ただ、計画にはイレギュラー事態がつきものなので、ガチガチすぎずに、85%くらいの強度にしておく。

あとは、

法律の条文って、コトバがいちいちカタくて、眠くなるんですよね・・・。。。

あと、社労士の試験範囲ってめちゃくちゃ広いんです。

テキストを全部積み上げたらジェンガができそうな感じになるわけです。


つまり、
質もカタイし、量もすさまじい!

という資格試験なのですが、

「これ全部を”腹落ちして理解したうえで”記憶すれば良いんだ」と、察知しました。

だから、どんなに超難解な、たとえば国の公的年金の仕組みひとつひとつも、
単に暗記するのではなくて、「なんでこうなっているの?」という「理由」を理解するようにしました。・・・習慣②

(賛成か反対かは置いておいて(苦笑)、理解するということ)


ただ、自分の理解しやすいように並べ替えたり言い換えたりして腹落ちしているばっかりではだめで、
社労士の試験は「穴埋め問題」みたいなのもあり、法律の、もとの原文も、暗記していなければならない側面もあります。

だから、暗記もします。

ここで習慣①にもからみますが、

「理解する(腹落ちする)こと」

「暗記すること」

は、別タスクとして考えていました。

腹落ちしておくと、難問奇問が出ても、関連する法律や制度をヨコに考えて「あの法律でこうこうこうだったから、こっちでもこの考え方をこの部分は準用するのではないだろうか」という、「推測」ができるようになります。

つまり、妄想力を鍛えていました笑

とはいえ、試験当日は、とくにトラブルもなく受験ができ、
心身の健康にも恵まれ、本当にありがたく幸運だったと思います。

(救済措置を使う必要なくすべて基準点を満たしており、選択式34点、択一式59点で合格しました)


受験については以上です・・・

とはいえ、一発だろうが何回だろうが、起業の土俵にのぼったら、お客様にサービスを提供すべきプロフェッショナルですから、
何発かなんて関係ないんです。

むしろ何度も受験されているかたのほうが知識の定着率は良いはずですよね。

次回は、

★合格してから起業するまでの間(2年半くらい)になにをしたか

を書いてみようと思います。


お読みいただき、ありがとうございました。


次号につづく!

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