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「オンライン秘書」なんだけど、このワードが最近しっくりこなくなってきたという話

私は「オンライン秘書」です。

最近はオンライン秘書の育成も始めました。

皆さんは、「オンライン秘書」と聞くと、どんな人やどんな仕事を思い浮かべますか?

オンライン→出社とかはせず、家とかでお仕事するのかな

秘書→キラキラしてる敷居の高いイメージ

オンライン秘書→オンラインで秘書ってできるものなんだ〜。

というようなところでしょうか。

具体的に私がこれまで「オンライン秘書」としてどんなことをやってきたのかは、以下の記事を参考にしていただけると嬉しいです。

私がオンライン秘書という言葉を知ったのは2020年秋。

イケハヤさんのyoutubeを見たのがきっかけでした。

まさにオンライン秘書って私のことじゃーん!!!

肩書きなし、強みなし、ありとあらゆる雑用をやっている自分に、光が射したような感覚だったのを覚えています。

それからは、オンライン秘書として自分を認識し、

オンライン秘書として活躍しようとしている人のために、発信活動にも力を入れてきました。

そんな最中、かつての同僚たちと飲んでいた時のこと。

「私って、最近やっと自分のことをオンライン秘書だって認識したんですよ!」って意気揚々と話した私に対して、

「え?稲村さんってオンライン秘書というか、なんというか、オンライン秘書の域、前から超えてたよ?」

と言われたのです。

え??オンライン秘書って言葉、最近知ったけど、私それを超えてるの?笑

同僚たちにとって、オンライン秘書というワードが持つ言葉のイメージは

「事務メインのアシスタントさんでアルバイト的な感覚で企業に派遣される人たち」だったのです。

なぜ同僚たちがこのようなイメージを持っていたかには、ちゃんと理由がありました。

CASTER BIZさんなどのオンライン秘書派遣サービスを実際に利用した経験があり、アシスタント職に特化した派遣サービスについて、詳しかったからでした。

自分でクライアントを見つけてお仕事を得ている私は、派遣サービスに長らく登録していなかったため、採用する側の視点が欠落していたことを実感しました。

同僚たちからしたら、私は彼らが持つ「オンライン秘書」の「枠」を超えているんだそうです。それも、ずっと前から。

法人設立の手続きもするし、弁護士・税理士・司法書士・社労士さんとも連携する。英語でやりとりすることもあれば、たまに韓国語での仕事が降りてきたりする。カスタマーサポートもするし、銀行手続きもする。面接で採用を担当することもあるし、海外での市場調査をしたりもする。

私の働きを見てくれていた同僚たちにとっては、「オンライン秘書」と「私」がマッチしないんだそうです。

やってることや、働き方は、紛れもなくオンライン秘書なんだけども、

オンライン秘書以上のことをしている気がするから、オンライン秘書と言われるとピンとこないんだそうです。

オンライン秘書という言葉を低く考えてるとか、低めたいとかではないんです。

その同僚たちの言葉に、自分の枠を自分で狭めていたことに気づいたのでした。

自分のことは自分が一番褒めているという自負がある私ですが

(以下の記事参照)

まだまだ承認しても良いようです。

他者視点って、本当に大事ですね。

どうしよう。笑

また肩書きを失いました。笑

肩書きなんていらないけども。

それでも何か自分をちゃんと表現できる言葉がいつか見つかるんじゃないかって

現在進行中で模索しております。

何か、しっくりくる言葉、どこかに落ちてないかなー。

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