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「夏休みのしおり」をもういちど

2019年12月8日のツイートまとめです。

#占いクラスタおとなの自由研究会 発表者用テキスト冊子です。むかしむかしの「夏休みのしおり」に「自由研究の手引」を足したものをイメージして作りました。リアル「夏休みのしおり」に「学習計画表」が付いていた記憶がうっすらあるけど、あれ作成するのってリアル小学生にはハードル高いよね。

「夏休みは自分で計画を立てて宿題の進捗を自己管理することを覚える絶好の機会」それは正しい、正しいんですけどね。ふだん1週間の学習計画立てて遂行することすらしていないお子様がいきなり40日間の白紙カレンダーを渡されて実行可能な計画なんか作れませんてば。

少なくとも小学生時代の当番には夏休み40日間の宿題計画表を現実的に作り上げる能力がなく、形ばかりは計画表が作れても計画表どおりに実行する能力がなかったですね。時間感覚がない、自分の処理能力を過大評価している、宿題の作業量を過小に見積もるの三重苦。

#占いクラスタおとなの自由研究会 の発表者用冊子は、むかし当番が苦労した「夏休みの計画表」を土台に「この表を使って実現可能な宿題計画を作るには何が必要だったのか」を考えておとな用に作ったものです。おとなは忙しいので、日数は夏休みの倍近い75日。75日あってもその全てを宿題には使えない。

40日間とか75日間を俯瞰して、「作業に使えない日はこの日とこの日」「1日のうち使えそうな時間は何時間」、番狂わせの可能性も織り込んで見積り、使える時間から逆算して「できそうな計画を立てる」なんてことが本当にできるのは小学生ではなくおとななんです。

小学生のときにいちど通った道、いちど通り過ぎた道をおとなとしてふたたび歩く。決まりと手順、それらを守る理由と意味まで意識した上でおとなとして夏休みの自由研究をする。頭の中の計画を手に取れる成果物へ変える。木星射手座から木星山羊座へ、木星から土星へ。

#占いクラスタおとなの自由研究会 は射手座木星イヤーも折り返し点をだいぶ過ぎてから走り出しました。射手座木星イヤーらしい企画と言いながら、隠しテーマは山羊座木星イヤーへの橋渡し。頭の中にあるアイデアをどういう手順で手に取れる成果物にするのか? それにはどれだけの時間と手間が必要か?

木星は必ず1年で次のサインへ移動する。射手座木星イヤーに山羊座木星イヤーが続くのは確定事項。まだ射手座に木星がある間に、形になる前のアイデア(火)が頭の中に溢れかえる(木星)いまのうちに、形(地)にする練習を始める。山羊座木星イヤーの先取り。

木星は既に地のサイン、山羊座へ移動した。これから #占いクラスタおとなの自由研究会 に取り組むとしたら「山羊座木星から水瓶座木星への橋渡し」「地の成果物をどうやったら風のネットワークへ乗せていくか」になることでしょう。2021年には水瓶座木星イヤーになるのも確定事項。

毎年1回ずつやって、木星をリレーするように長く続けられたらいいね。幹事役もリレーされていくといいね。

当番が #占いクラスタおとなの自由研究会 第2弾に参入できるのは2020年5月の連休が終わって以降のことになります。5月のイベントで頒布する薄い本(※ #アストロダイスワークブック のこと)を脱稿して印刷してイベント参加して、が終わらないと当番の手も頭も体も空きません。それより早く開きたい人は当番の代わりに主宰やって! 観に行くから!

次の当番は君だ! やって!!

(2023年12月追記。これは2019年12月のツイートです。ご存じのとおり2020年が明けてすぐ日本で新型コロナウイルス性肺炎が大流行し、対面講座ができない期間が丸2年続きました)


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