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塩大根葉と鮭のスパゲッティ覚書
葉付き大根三株もらって、昨日のうちに塩で嵩を減らしておいた大根葉を絞ってきざんでアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノで炒めおるなり。
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昨日清酒と薄いめんつゆでしっとり湯がいておいた鮭も粗くほぐして投入するなり。
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鮭が細かくそぼろになるまで煎りつけたらご機嫌な鮭青菜ふりかけになる(白胡麻もあれば更にご機嫌)ところだが、本日はスパゲッティなり。アブラナ科の青菜は焦げ目も旨みのうちなので焦がし気味に煎りつけるなり。
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いい感じに茹であげしスパゲッティとゆで汁を投入し、いい感じに和えて仕上げにめんつゆ少々振り、皿に盛り付け追いバターなどすればつみぶかくも栄養満点の鮭と塩漬け大根葉のスパゲッティなり。追いオリーブオイルなどもをかし。いただきます。
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塩せし大根葉はあと二株なむありける。二日もすれば乳酸発酵もはじまりてをかし。明日の弁当は菜飯のおむすびなり。
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【追記】
生クリームを足してクリームソースにしてもおいしい組み合わせ。クリームソースにするなら、パスタをスパゲッティからフェットチーネかファルファッレにした方がソースの絡みがいいと思う。大根葉でなくて蕪の葉でも同じように作れて、よりクリームソース向きの味になる。
アブラナ科で緑の濃い菜っ葉だったら、軽く塩漬けにして水分を抜き、味を濃縮した浅漬け青菜はみんな同じ要領でふりかけもしくはパスタソースにできる。菜の花でも高菜でも大根葉でも蕪葉でもおいしい。なんなら小松菜の塩漬けでもおいしい。鮭がなければベーコンでもいいし、ちりめんじゃこでもいい。なんなら挽肉と炒めてもおいしい。
塩漬け青菜は好みの塩加減でいいけれど(当番さんはいつも目分量)、袋から出して味見をしたときにしょっぱすぎたら水に漬けて塩抜きをする。あとは炒めるとき、最終的な味決めをするときにちょこちょこ味見をして調整。
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