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マイユ種入りマスタードで作る「名もない野菜」まとめ


当番は、マイユ種入りマスタードをこよなく愛す。マイユ種入りマスタードをたっぷり入れたヴィネグレット(いわゆるフレンチドレッシングですね)で和えれば野菜は何でもおいしくなるのだ。

ある日、つみぶかいものを作ってみんなで食べるオフ会こと「つみぶ会」でセロリのマイユ種入りマスタード和えを披露したところ、それに「名もないセロリ」と名がついた。料理名を訊かれて当番が「名前などない」と言ったばっかりに。以来、当番の作るこのマスタード和えは「名もないシリーズ」と呼ばれるようになったのじゃ……。以下は、当番のマイユ愛が高じたツイートまとめである。

名も無きセロリは、セロリを小指の先くらいの大きさにザクザク切り、お好みの植物油・お好みの酸味料(柑橘類の果汁または酢)・マイユの粒マスタード(からくないのでカレー用のスプーンで山盛り入れてください)・塩胡椒で作ったドレッシングで和えて、セロリから水気が出るまで冷蔵庫で冷やすだけ。

今日は名もない玉葱を作る。名もないセロリの玉葱版。タマネギを半割りにして繊維に沿って薄切り、塩を振り水分を出している間にマイユの粒マスタードたんまり、オリーブ油と酢(レモン汁でも可)と塩コショウでドレッシングを作り先ほどの玉葱と和えて冷やす。冷しゃぶによし冷奴によし素麺によし。

塩揉みキャベツを粒マスタードドレッシングで和えて冷やせば名もないキャベツだし、セロリの賽の目切りを和えて冷やせば名もないセロリ。名前などないが、マイユの粒マスタードと植物油と酢で和えれば淡色野菜はだいたいなんでも美味い。

淡色野菜じゃないけどぶっころりの茹でたのに名もない玉葱をかけただけでも美味い。粒マスタードはカレースプーンで山盛り一杯か二杯(雑)。

今夜は素麺だよ。おかずは鶏胸肉の茹でたのと、名もない玉葱と、トマトと、その他いただき物の夏野菜だよ。素麺の薬味は刻んだ葱とおろし生姜と叩き梅肉ぞよ。足りなければ豆腐があるぞよ。

ゆうべ作った名もないキノコがうまい。好きなキノコを何種類か、硬いところを取ってほぐす。器に入れてラップかける。電子レンジでチンする。600ワットで2分くらい。キノコが熱いうちに好みの植物油と好みの酸味料(酢か柑橘果汁)と粒マスタードカレースプーンに山盛り二杯加えて、混ぜて冷やす。あと塩胡椒。豆腐にのせてよし肉料理に添えてよしスパゲティと混ぜてよし野菜足してサラダにしてよしだよ。食べるときにちょっと醤油垂らすとまたうまい。

「名もないシリーズ」というのは――今日も作るんだけど――刻みものが好きなひと向け常備菜です。タマネギとかセロリとかキャベツとかキュウリとか、そういう「塩揉みして食べたらうまい系の淡色野菜」をひとつ選んで刻み、塩で揉み、粒マスタードを鬼のように入れたフレンチドレッシングで和えるだけ。

おすすめはタマネギかセロリだけど、刻むのが好きでないひとはスーパーやコンビニで売ってる袋入りせんキャベツ、あれでいいです。塩揉みして、必ず粒マスタードをわっさり――最低限カレースプーン山盛り1から――入れたフレンチドレッシング(油と酸味料は好みの銘柄を選択)で和えるだけ。

うちではこの「名もないシリーズ」は万能付け合わせです。特に名もないタマネギが有能です。肉やソーセージを焼いてこれ添える、サラダチキンを裂いてこれをかける、ブロッコリー茹でて熱いうちにこれをかける、冷奴の上にこれ乗せる、キノコをチンして熱いうちにこれと和える、そうめんの薬味にする……

ポテトサラダのタマネギを「名もないタマネギ」にするとまたおいしくてな。うちのポテトサラダは荒っぽいぞ。洗ってイチョウ切りしたジャガイモ(新ジャガなら皮も剥かない)→水にさらす→皿に並べてチン→熱いうちに名もないタマネギと和える→湯気が立たなくなったらマヨネーズで和える。以上。

サンドイッチの具としても優秀、マイユ粒マスタード名もないシリーズ。ホットサンドとかホットドッグにこれを入れるとな…しょっぱ酸っぱでな……

車で1時間ほどの場所に家庭菜園が趣味の叔母などが住んでいると、季節によっては箱いっぱいのタマネギやら、収穫時期を間違えて直径5センチ長さ35センチほどに育ってしまったキュウリなどがいきなり届いたりするわけで……画像の賽の目切りのキュウリはこれで1本分である……

マイユ種入りマスタードはこれ。辛くないおいしいマスタード

助けて粒マスタード!

カレー食べるスプーンで粒マスタードを山盛り2杯、味噌汁か! ってくらい掬い取るぜ。からくないから平気なんだぜ。そこに植物油と酸味料を適当に混ぜるぜ。今日は同じカレースプーンで油2杯に酢1/2杯にレモン汁2杯くらい入れたぜ。普段は計ったりしない。舐めて酸っぱ過ぎたら砂糖少し入れるのだ。

あとは混ぜて冷やすだけだぜ。野菜から水分が上がってきて汁が出るけどその汁がおいしいから汁ごと食べるのだ。私はナマモノを食べないけど、うちの人間はこのタマネギを刺身にもかけて食べるぜ。私は冷しゃぶに名もないキュウリを山盛り包んで食べる。

私はニンジンの繊切りもこのドレッシングで和えるし、冬場は櫛型切りのカブをこれで和えたやつをよく作る。ニンジンは軽く加熱して、カブは生で。カブおいしいよ。油と酸味料は好きな銘柄のでよかです。オリーブ油でもそこらのサラダ油でも、酢でも柑橘果汁でも、そのとき手近にあるもんで。

あと、水煮の豆あるじゃない。甘くないやつ。大豆でも缶やパウチ入りのミックスビーンズでも。あれを名もないキュウリにぶちこんで混ぜる豆サラダもおいしい。

何もかもが面倒くさいときの当番の食事。冷蔵庫から名もないシリーズを取り出し、豆腐を取り出し、のせてお醤油少し垂らして食べる。スプーンで。すべてをごはんにかけるときもある。

ただいまあつい。豆腐と茹で鶏スライスと名もないタマネギと名もないキュウリで晩ごはん。あと、プチトマトのバジルニンニクポン酢漬けとミョウガ。火を使いたくないのでみんな作りおきのヤツ。

名もないキャベツとは……親の仇ほどの粒マスタードと任意の植物油と任意の酸味料をダバダバして作ったドレッシングで塩揉みキャベツを和えたもの……水分が出てくるがその水分もおいしいのでそのまま食べるべし……姉妹品に名もないセロリ、名もないカブ、名もないタマネギがある……

温野菜を名もない化してもおいしい……名もないジャガイモとか(タマネギも入れる)……名もないブロッコリーとか……名もないキノコとか……温野菜はみんな加熱して熱いうちに名もないマスタードドレッシングで和えて冷めるまで放置する……

季節によっては名もない菜の花も美味……マスタードはアブラナ科なのでアブラナ科の野菜はだいたい何でも名もない化できる……

名もない野菜はいいぞ……大抵の肉料理に合う……こんがり焼いたソーセージやベーコンにも合う……名もないキャベツや名もないタマネギは冷奴にのせてもうまいのだ……

リンゴとさつまいもとチーズとキャベツのサラダを食べる。角切りにしてチンしたさつまいも、皮ごとざく切りにしたりんご、ありもののチーズを「名もないキャベツ(※刻んだキャベツを塩揉みし、親の仇ほど粒マスタードを入れた酢油ドレッシングで和える)」の残りと混ぜてマヨネーズを少し足した。サラダなんだかおかずなんだか主食なんだかわからない和えものだけどおいしい。

「名もない野菜シリーズ」は他のサラダのベースとしても優秀なのだ。「名もないタマネギ」はポテトサラダに混ぜるとおいしいし、「名もないセロリ」や「名もないキャベツ」を食べる分だけ出してリンゴを足してもおいしい。「名もないブロッコリー」にはゆで卵とかベーコンエッグをのせるとおいしい。ショートパスタとか茹で戻した押し麦とか混ぜてもよきです。スプーン1本で食べられる主食兼サラダになる、

「親の仇ほど」は方言なのか何なのか知らないけれど当番ちの母方親族がよく使う言い回しです。ニアリーイコール「死ぬほど激しく」と思われる。前世の恨みか故郷の村でも焼かれたかという勢いで粒マスタード入れてください。ひと粒残らず駆逐してやる勢いで入れてくださいマイユ種入りマスタードを。

「小ぶりのキャベツ半玉」「タマネギ大きめひとつ」「小玉カブ1束(5個程度)」「セロリ1袋」「ブロッコリーあるいはカリフラワー1株」のいずれかに対してカレー食べるスプーンに山盛り1杯から2杯の粒マスタードが目安です。使い残しの粒マスタードはチーズトーストのチーズの下に仕込んだり、あらゆる揚げ物類につけたりしておいしくいただけます。

ポテトサラダ作るので、まず名もないタマネギ作ってます。繊維を断つ方向に薄切りしたタマネギ、塩揉み→水に晒し→絞る。そこにマイユ種入りマスタードを親の仇ほど入れる(カレースプーン山盛り2くらい)。任意の植物油と任意の酸味料(酢でも柑橘果汁でもよし)を2対1で入れて混ぜ、しばらく置く。

名もないタマネギを置いておく間にジャガイモの皮むき→厚み1センチの一口大に刻む→水にさらす→やわらかくなるまで加熱する。チンでも茹でてもよし。私はチンする。芋がやわらかくなったら熱いうちに名もないタマネギのボウルに入れて軽く潰しながら混ぜる。湯気が消えるまで放置。この状態でも美味。

加熱したジャガイモと名もないタマネギの混合物から湯気が消えたら他の具を好みに応じて入れる→マヨネーズで和える→味見して塩コショウする。追加の具はありものを入れてるので毎回変わるけど当番的にゆでたまごはマスト。今日はカニカマとゆでたまごと隣県の叔母からもらったイタリアンパセリ。

ハムとキュウリとゆでたまごのときもあるし、蒸し鶏ほぐしとゆでたまごとセロリのこともあるし、皮付きイチョウ切りリンゴとゆでたまごとハムのときもあるます。魚肉ソーセージやちくわの輪切りのときもあるます。魚肉ソーセージ入りはあらびき胡椒でおつまみ味、ちくわのときは万能ねぎ刻みも入れます。

ポテトサラダを食べるときカロリーのことを考えてはいけない。

名もないタマネギはあらゆるサラダの和えベースになるし、単品を冷奴にのせたり肉料理の上にのせたりしてもおいしいやつです。酢をじゅうぶんにきかせれば作りおきで半月くらいはもつと思うけど食べ尽くさずに半月もった試しはないです。茹でたブロッコリーを熱いうちにこれで和えるのも美味。

マイユ種入りマスタード(マスタード種子のワインビネガー漬け)を山ほど入れるのですんげーカラシ味かと思われそうですが全然からくないです。ほんのり酸味があって香りがいいだけです。たっぷり入れてもからくない。粒マスタード、メーカーによって味の差があるかもしれないので、味見してからどうぞ。

セロリを薄切りまたはコロコロ切りにして名もないセロリにしてもよき……名もないキュウリも間違いのないおいしさ……カブや大根は生でちょっと塩してから……キャベツは塩揉み……アブラナ科なら大体何でもいける……なぜならマスタードもアブラナ科だから……ブロッコリーや白菜はサッと茹でて……

名もないタマネギ(薄切りタマネギを塩揉みして粒マスタードを親の仇ほど入れた酢油ドレッシングで和えたもの)はありとあらゆるサラダの和えベースになるぞ……パウチで売ってる茹でミックスビーンズとか……手で割いてからレンチンしたキノコとか……ツナやサバ缶やサラダチキンに和えても美味……

余った粒マスタードの使い道……?余ればだけど……あらゆるカツレツとフライにつけて食べるのだ……トンカツとかチキンカツとかメンチカツとかに……それからポトフに添えるのだ……あらゆるソーセージとベーコンを焼いたり茹でたりしたのに添えるのだ……塩コショウで焼いたハンバーグにも……

あと粒マスタードは加熱したチーズに合う……チーズトースト作るときにパンにたっぷり塗ってからチーズをのせるのだ……そのチーズトーストの上に目玉焼きをのせたらおとなのラピュタパンだよ……おいしいよ……

ゆで卵があったら半分に切って断面にマヨネーズを好きなだけ絞って粒マスタードをぽちっとのせればそれだけで立派なつまみになるのだ……あと洋風でないひき肉練り製品とも合う……肉まんとかシュウマイとか練りからしつけるようなものを粒マスタードに変えると辛いの苦手でも食べやすい……

ああ、私は生の魚介類を食べないからわからないのだが、生魚を食べる家族によれば名もないタマネギでお刺身を和えたり、お刺身で名もないタマネギを包んで食べたりすると美味だそうだ。酢を柑橘果汁に変えると爽やか。白身のお刺身、あるいはアジの刺身あたりがいいらしい。スモークサーモンや生ハムも。

皆さんこんばんは、名もない野菜のお時間です。本日はタマネギ半個とセロリ1本を名もない粒マスタードドレッシングで和え、キノコミックスのレンジ蒸しと熱いうちに合わせようという算段です。名もない粒マスタードドレッシングは植物油2に対して酢か柑橘果汁1、親の仇ほどのマイユ粒マスタードです。

ドレッシングで和えた玉葱とセロリから水分が出てくるけれど水気を切ってはダメです。レンジで蒸したキノコの水分も捨ててはダメです。水分にうまみがあるのでそのまま熱いうちに合わせて湯気が上がらなくなるまで置きます。よく冷めたらセロリの葉っぱ部分を粗みじんに刻んで混ぜて完成。

蛋白質を足したい場合はツナ缶、刻んで炒めたベーコン、細切りハム、茹でほぐした鶏肉等がおすすめ。豆腐の上に盛って豆腐を崩しながら食べても美味。夏場だと冷たい麺を食べるときに麺つゆに名もないキノコを入れて一緒に食べるとおいしい。

当番は塩の分量いつも書かないけれど、お好みと健康状態によって加減してください。タマネギを揉むのにいつも塩ひとつまみ使ってます。塩揉みしたタマネギをドレッシングで和えた時点・他の具材と名もないタマネギを混ぜた時点の2回味を見て、2度目で物足りなければ塩を足してください。

マイユ種入りマスタード自体もうっすらと味ついてますので(10グラムあたりの食塩量0.5グラム、15キロカロリー)、必ず味を見ながら他の調味料入れてください。

名もないキノコのお時間です。お好みのキノコを大ボウルに山盛り用意します。房になってるやつは根本のおがくずを切り取り、適当に裂きます。厚みのあるやつは5ミリ厚くらいにスライスします。冷凍キノコだってかまやしません。ボウルに山盛り用意したらしんなりアツアツになるまでチンします。

電子レンジがなければフライパンか蓋付き鍋にキノコとコップ半分くらいの水を入れて蓋して中火にかけ蒸し煮にするのです。塩ひとつまみと日本酒を入れるとよきよきですが、なければ水でいいです。キノコはしっかり加熱してください。茹でうどんみたいにチュルチュルになるまでです。生はお腹壊します。

キノコを加熱している間に粒マスタードドレッシングを作ります。マイユ粒マスタードを親の仇ほど入れます。具体的にはカレースプーンに山盛り1杯を最低限としてお好きな量入れます。今日は半端に残った瓶を洗いたくて2杯半くらい入れてます。それを任意の酢あるいは柑橘果汁と任意の植物油でのばします。

キノコ加熱終わりました。この茶色い水分はキノコのおいしい汁なので捨てちゃダメです。

キノコがアツアツで湯気が出ているうちに粒マスタードドレッシングで和えます。塩をひとつまみ混ぜます。湯気がたたなくなるまで待ちます。手のひらでボウルを触って温かくないな、と思えるようになったら冷蔵庫へ。冷奴によし、蒸し鶏によし、パスタによし、蕎麦やそうめんによしの名もないキノコ。

名もないセロリをな。福神漬や花らっきょうの代わりにカレーにたくさんのっけて食べるとな。シャキシャキコリコリで酸っぱ辛くておいしい。

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