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『はじめてのアストロ短歌電子版』(アストロ同人誌のご案内2)

星見当番です。当番が販売しているアストロ同人誌のご案内第2弾です。BOOTHで販売しています。『はじめてのアストロ短歌電子版』600円。PDFダウンロード版のみ、紙版はありません。

冊子印刷した『はじめてのアストロ短歌』表紙

「西洋占星術の入口は『さんすう』、出口は『こくご』」、当番が作るアストロ小ネタすべてに共通するモットーです。初心者向けシリーズ講座 #アストロ小学校 において、「入口は『さんすう』」を担うのが #ホロスコープを描こう 講座、そして「出口は『こくご』」に当たるのが #アストロ短歌 講座です。

本書は2016年から2019年まで対面3時間のリアル講座で配布テキストとして使用していた資料を自習特価600円でデータ販売しているものです。アストロ短歌の対面講座は3時間6000円で承っているので、このPDFは9割引ということになります。

(講座代が6000円でテキスト代が600円なら差し引き5400円は何の代金か? あらやだ会場費と講師の直接指導料と講師の自宅から会場までの交通費ですわよ!)

『はじめてのアストロ短歌』テキスト、中身チラ見せ1

【アストロ短歌とは?】
ホロスコープ読みには欠かせないスキル、「ハウス・サイン・天体」の三点組み合わせ読み。必須スキルなのに習得と言語化にはなかなか骨が折れるこの「三点組み合わせ読み」の練習をアストロいちねんせいから気軽に始められるよう、星見当番が言語化テンプレートを作りました。

「ハウス」は「場所や状況」→「〇〇〇〇で」の五音に統一

「サイン」は「スタイル」→「〇〇〇〇〇〇に」の七音に統一

「天体」は「望み」→「〇〇〇たい」の五音に統一

必ず「ハウス・サイン・天体」の語順で「〇〇〇〇で(どこで/ハウス)・〇〇〇〇〇〇に(どのように/サイン)・〇〇〇たい(何したい/天体)」と五七五のリズムで表現する。

そして「どこで・どのように・何したい」を表した五七五を「上の句」とし、その上の句へ「答えることば」を「七七」にまとめて「下の句」とする。日本語話者にはなじみの深い「五七五七七」の短歌のリズムを拝借し、「ハウス・サイン・天体」の三点組み合わせを「みっつとも抜け漏れなく」かつ「簡潔に」言語化する。アストロロジー(占星術)の短歌だから、名付けて「アストロ短歌」。

『はじめてのアストロ短歌』中身チラ見せ2

テキストは「金星の望み『恋したい』」縛りではじめてのアストロ短歌を作るステップ・バイ・ステップレッスンから始まります。最初のアストロ短歌はみんな「何ハウスで・何座みたいに・恋したい」から(恋をしたくはないあなたは、代わりに「あこがれる」を使ってみましょう)。

アストロ短歌「ハウスの単語集」の一部
アストロ短歌「サインの単語集」の一部
アストロ短歌「天体の単語集」の一部

あなたの金星が何ハウス・何座にあろうとも、あらかじめリストアップしてあるアストロ単語帳から一語ずつ選んで決まった語順に並べれば、必ず五七五の上の句が作れるアストロ単語集がついてきます。12のハウス・12のサイン・12の天体、合わせて36項目で、各項目厳選6ワードずつ。36×6=216ワード。

216ワードは少ないな、と思うかもしれない。でも「ハウスの単語72ワード」×「サインの単語72ワード」×「天体の単語72ワード」を総当りで組み合わせると、これだけで実に373,248通りのアストロ上の句が作れます。「金星しばりのアストロ上の句」に絞っても「ハウスの単語72ワード」×「サインの単語72ワード」×「金星の単語6ワード」=31,104通りの上の句ができます。

その上の句にオリジナル七七をつければ、バリエーションは無限大。更に、アストロ単語帳には余白を大きく取ってあります。ここにたとえば「獅子座のキーワードに『心燃やして』なんかもアリだな!」と自分で書き加えていくたびに更に組み合わせが増えていくわけです。

テキストはPDFダウンロード販売ですが、データをUSBメモリ等へ保存し、セブンイレブンの複合機で冊子印刷をしていただくとリアル講座の配布資料と同じ体裁のA5判小冊子にすることができます。「2枚を1枚」「冊子印刷」「左綴じ」と指定してください。

アストロいちねんせいは「自分のホロスコープの星」を五七五七七のリズムにのせて言語化してみるところから。ホロスコープの言語化に慣れたいアストロ中級者は上の句の一要素を変えてバリエーションを多数作っていく周回コースをどうぞ。「ハウス・サイン・天体」の三点組み合わせ読みを創作に活かしてみたいアストロ上級生向けに応用編「アストロ短歌でキャラクターメイキング」も収録。

その他、アストロダイスを使ってアストロ短歌を詠む方法やサビアンシンボルを下の句へ取り入れる方法も解説。いくらでもやり込み・周回ができるようなテキストにしてあります。

「ハウス・サイン・天体」の三点組み合わせ読みをマスターするには「反復練習」が必要です。「西洋占星術の入口は『さんすう』、出口は『こくご』」。「言語化」は試した回数の分だけ上達していきます。あらゆるシンボルの組み合わせ、何度も言語化を試みるためには「一回一回の言語化は短時間で気軽にできること」と「言語化それ自体が楽しく、何度も挑戦したくなる形式であること」のふたつが重要、と当番は考えています。

その「一回一回は短時間で気軽にできること」「言語化それ自体が楽しく、何度も挑戦したくなる形式であること」を両立させるために、アストロ短歌では五七五七七の短歌のリズムを借りています。

Twitter(X)にはアストロ短歌にチャレンジしている人たちの投稿が多数あります。ハッシュタグ「 #アストロ短歌 」で検索して、実例に触れてみてください。もちろん、あなたが挑戦した作品もハッシュタグ付きで投稿してくれたら当番とても嬉しいです。

『はじめてのアストロ短歌電子版』と同じ内容がアストロダイス特化振り倒し同人誌『アストロダイスワークブック』にも収録されています。こちらをお持ちの方は『はじめてのアストロ短歌電子版』は買わなくても大丈夫です。

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