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明日はあなたが「星見当番」

「星見当番」という筆名を使い始めて20年近く経ちます。もう20年を越したかもしれません。ここまで来たら、この筆名を使わなくなるのは当番が死ぬときでしょう。

SNSでは何度かお話していることですが、「星見当番」は当初、名前ではなく「肩書き」でした。最初にその言葉を使ったとき、当番はとあるパワーストーンショップの交流掲示板の常連でした。「〇〇掲示板の星見当番、■■です」のように名乗っていたのです。

その掲示板の廃止が決まり、他の常連さんたちが折からのブログブームに乗って次々とブログを作っては「私はここにいます」と掲示板へ置き手紙を残していくようになりました。思えばちょっと今のTwitter(X)存亡の危機に似ています。あのときもみんな引越先を書き残して去っていったし、今も同じようにみんな「まさかのときはここにいます」と書き残していく。

そして腰の重い当番も見様見真似で楽天ブログへ小さなテントを張りました。「星見当番の三角テント」という名前で今も月イチのみの更新ながら遺跡として存続中です。ブログオーナーとしてのハンドルネームは「星見当番」。当初は「星見当番」の前に元いた掲示板での表示名をつけて「■■@星見当番」でした。元々肩書きのようなものだった「星見当番」がすっかり個人名のようになって、オフ会でも打ち合わせでもまるで本名のように「当番さん」と呼ばれるようになってから、ただの「星見当番」に変えました。

それ以来ずっと「星見当番」を名乗っています。Twitterを始めたときも、noteを開設したときも、Twitterの挙動がおかしくなって別のSNSでアカウントを取ったときも、表示名はすべて「星見当番」。同じ名前にしておけば、たとえどこへ移ろうとも「そういえば星見当番っていたな。今もいるのかな」と検索して見つけてもらえるだろうから。

当番がアカウントを持っているSNS一覧(2023年11月現在)

Twitter(X)
マストドン
Threads
タイッツー
Bluesky
Instagram

結局はTwitter(X)に根を生やしており、他は開店休業状態です。基本的にどこでも名前は「星見当番」です。

20年ちょっと前、ウェブ掲示板に居着いて占いの解説をする名無しのアマチュアに「先生!」と呼びかける人がいました。そのとき「星見当番」という肩書きを作りました。私は一介のアマチュアであり「先生」ではない。今週今月、あなたの代わりに星を見ている当番です。来週来月はあなたが星見当番をやっているかもしれない。だから先生ではなく当番と呼んでください。

それ以来、私はずっと「当番さん」です。占いアカウントとしてあまりに単純すぎる名乗りのせいか、小学生でも読めるような易しすぎる表記のせいか、20年経ってもこの筆名で検索して名前かぶりが出てきた試しがありません。星見当番といえばこの人のことです。それでも。

それでも当番は、もう第二の個人名のようになっているこの筆名が元々肩書きであったことを忘れてはいません。当番は今週今月、あなたの代わりに星を見ている当番に過ぎません。明日はあなたが星見当番かもしれません。いつ交代してもいいように、今の当番にできることは次の当番もできるように、「当番にできること」は全部書いて公開しておきます。

もしも今の当番がいなくなったら次の当番さん、引き継ぎお願いします。これまでの日報と引継書はこちらです。明日はあなたが「星見当番」

お気が向いたらサポートをお願いします!サポートは当番の紅茶代となり、ひいては明日への活力となります