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すぐに実践できる!赤ちゃんの向き癖を直す方法!(育児編)

赤ちゃんが同じ方向ばかり向いている(向き癖)場合があります。今回は向き癖を直す方法についてお話していきます。方法は4つです。

1.横向きに寝かせた赤ちゃんの背中にロール状に包んだバスタオルを置く
2.向き癖のある方向とは反対側から話しかける
3.ベビー用まくらを使用する
4.うつぶせ寝をする

1.横向きに寝かせた赤ちゃんの背中にロール状に包んだバスタオルを置く

赤ちゃんを体ごと横に向かせる方法です。
例えば、右ばかりを向く癖があるとします。赤ちゃんを顔と体全体が左を向くように寝かせます。バスタオルを赤ちゃんの背丈くらいに折りたたみ、くるくるとロール状になるように巻いたものを作り、赤ちゃんの背中に置きます。
顔だけ左に向けてもすぐに元の位置に戻ってくるので、体ごと横に向けるのがポイントです。また、体ごと向けてもすぐに仰向けに戻りやすいのでバスタオルでサポートするのもコツです。

2.向き癖のある方向とは反対側から話しかける

大好きなお父さん、お母さんのいる方向を赤ちゃんは喜んで向きます。この得意技を生かし、お父さん、お母さんは赤ちゃんの向き癖のある方向と反対側から話しかけましょう。
赤ちゃんを寝かせる場所の工夫もできます。例えば、右に向き癖があるとします。赤ちゃんの右側に壁があるようにベビーベッドや布団を置いて寝かせると、お父さん、お母さんは左から話しかけるので赤ちゃんは自然と左を向く回数が多くなります。また、音の出るおもちゃ(メリーなど)を左におくこともおすすめです。

3.ベビー用まくらを使用する

赤ちゃんの向き癖と頭の形は影響し合っています。向き癖のある方ばかり向いて寝ていると向き癖のある側の頭が平らになります。そのまま何もしないでいると頭の形はゆがんだままになってしまうのです。
赤ちゃんの頭の骨は繋がっていません。出産時、狭い骨盤の中を通りやすいように頭を小さくするためです。出生後、少しずつ頭の骨は繋がり固まっていきます(完全に固まるのは1歳半頃)。向き癖の修正は生後5か月までは可能と言われていますが、なるべく早くから取り組んだ方が直りやすいです。
そこで、頭の形をきれいに整えるのをサポートしてくれる枕を紹介します。私も実際に使用したものです。頭の形が少し歪んでいるのが気になり生後2か月から使用したのですが、劇的に改善したというよりはそれ以上悪化することがなかったです。もっと早期にしようしていれば改善したのかなと思います。

4.うつぶせ寝をする

うつぶせ寝は賛否両論ありますが、私は賛成です。ただし、注意点もいくつかあるので順番にお話します。
まず、なぜうつぶせ寝が向き癖に良いのか?
それは、後頭部が布団に圧迫されず頭の形が整いやすいからです。
では大事な注意点を3つお話します。

1.ある程度硬さのある布団(ベビーマットレス)で行う。
2.顔を左右どちらかに向ける
3.日中、目が届く時間と場所で行う

うつぶせ寝をする時は、窒息しないように上記3点を必ず守ってくださいね。

5.まとめ

向き癖に悩むお父さん、お母さん、いかがでしたか?

1.横向きに寝かせた赤ちゃんの背中にロール状に包んだバスタオルを置く
2.向き癖のある方向とは反対側から話しかける
3.ベビー用まくらを使用する
4.うつぶせ寝をする

何か参考になる方法があると嬉しいです。




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