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着物を着るために必要なモノ Part2

早くもPart2の 必要なものシリーズ。

前回の記事までの小物があれば、なんちゃってでカジュアルな必要最低限な着付は出来ます。

ここから先は、よく着付け本等に紹介されているものです。

・着物クリップ

 着物を着るとき、帯をむすぶときに使うクリップです。

 はさむ部分にゴムがついていて着物や帯を傷つけないような工夫がされています。

 ちなみに、洗濯バサミで代用可能です。
私は初めのうちは洗濯バサミを使っていました。

 が、着物沼という沼にはまってからは、可愛い柄付きのクリップを購入してしまいました。

 使い勝手で言えば、やはり専用品。
着物クリップのほうが上でした。
何より、味気ない洗濯バサミよりも、可愛い柄のついた小物を使うことで気分もアガります。

・帯締め

 名古屋帯、袋帯を結ぶときは必須になります。

 半幅帯のアクセント的に使うこともあります。

 もし、帯留めを付けようと思うのであれば、二分紐(にぶひも)か三分紐(さんぶひも)という平組の組紐タイプの帯締めを。

 初心者さんには丸ぐけや丸組というタイプの帯締めが扱いやすくてオススメです。

 ここで、私の笑える失敗談を(笑)

 着物に憧れて、右も左もわからぬままに突っ走り、
『初心者は丸ぐけ or 丸組の帯締めが使いやすいからオススメよ』
という言葉の通りに帯締めを買い求めた私ですが。。。

はい、確かに締めやすかったです。

が。。。帯留にも憧れていた私。
どう頑張っても、帯留そのままの金具には、紐が通らず。。。(大汗)
そこで初めて、帯留を使うならば二分紐か三分紐の帯締の重要さに気がつきました。

あ、今では、工夫して丸ぐけや丸組の帯締に帯留をつける方法を覚えましたので、この問題も笑い話となりつつあります。
このあたりのお話ものちに取り上げます。

 また、今では、ゴムベルトや細めのエナメルベルトなども帯締め代わりに使います。

・帯揚げ

 名古屋帯、袋帯を結ぶときに帯枕を隠すために、かぶせて使う布です。
帯周りのアクセント、差し色としても使います。
色を多く持っているとコーディネートの幅が広がって楽しいですね♪

 少しだけ、私が取り入れているものをご紹介すると。。。
よく100円均一ショップや300円均一ショップで見かけるスカーフや短めの薄いショールなども、帯揚げとして使います。
 とても可愛い色や柄などがあり、モダンな着こなしなどには良いアクセントになります。


・帯枕

 おまく とも言われます。
大きさ、幅、などいろいろ種類がありますが、帯のお太鼓の形を整えて立体感を出す役目のアイテムです。
紐がついていない場合は、ガーゼで包むと使いやすいと思います。

 いろんなタイプが出回っておりますので、ご自身の好みに合わせて揃えるとよいかと思います。

・履物

 前の記事でもさら~っと触れましたが、もう少し追加で書き足します。

私は、レースアップのブーツを合わせることが多いのですが、その理由の一つに「歩きやすさ」があります。

草履や下駄は、履き慣れないと足を挫くということもありますし、何より、混雑した電車の中などで足を踏まれるという危険もあります。
(実際に、混雑していない電車でも足を踏まれて、足袋に汚れがついたことがあります。)

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