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自装への道のり 2歩目

 自分で手に入れたポリエステルの着物を着てパーティーへ参加した後。。。
(2007年6月 でした。)

 一旦、着物への憧れがしぼみます。
というか、次に動き出すまで、少し時間を要しました。
一冊の本と巡り会って、あの誌面のキラキラした感じに憧れて、
『着物を着るのは意外と簡単だよ』というメッセージを本から(勝手に)受け取って。突っ走ったはいいけれど。。。
やはり、自分にとってはハードルが高かったのですよね。

 次に、着物に目覚める(笑)まで、なんと、4年の月日が経過します(大汗)

2011年の10月に、趣味のチマチマ小物作りで帯留を作りました。

そこからまた着物着たい病に。。。

実は、ちょこちょことポリエステルの着物を買ってみたり、帯を買ってみたり。
着られないのに、地味に手元に着物、帯を増やしておりました。
(救いなのは、すべてポリエステルだったこと。。。)

2011年、11月。
自分の持っている振袖のメンテナンス(いわゆる風通し)をするために、持っている着物関連を箪笥から出しました。

自装が出来ないというのに、なぜか、ポリエステルの着物が、合計7枚。。。
帯が半幅と、名古屋、合わせて7本。

これは。。。さすがに自分で着られるようにならないと。。。と焦り始めました。

 当時、お仕事先で仲良くなった方が和装を始めたという話を聞いて、どのように自分で着られるようになったのかを聞いてみたところ、某無料着付け教室で、ということを伺いました。

早速、その着付け教室のことをインターネットで調べたところ、どうもプラスイメージな話が出てこず、そこで一旦怯みました。

 どうしようかなぁ。。。と悩みつつ、それでも着付け教室の情報なども仕入れていました。
着物リサイクルショップや着物屋さんを巡ったりしつつ、情報収集した結果。。。

リサイクルショップの店員さんと会話する中で、地域の趣味サークルで着物サークルなどがあるという話を聞きました。
そういうところで着付けを覚えるのもひとつの手だよ、という店員さんの言葉に勇気づけられて。

早速、地元の公民館や集会所で活動しているサークルはないかな?と、探しました。

市のホームページや家の近所にある公民館や集会所の類にお電話して着付けや着物関連のサークルを探してみたら、自宅からそう遠くない場所にあるコミュニティセンターで活動している着付けサークルを見つけることが出来ました。

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