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柔らかな心に、想いを馳せる

こんにちは。仁科かおりです。

78年目の終戦の日ですね。
戦争で亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈りします。

私は、祖父や祖母が戦争を経験しており、祖母から戦時中の話を聞くことがありました。
・空を飛ぶ戦闘機から身を隠して、暮らしていたこと
・戦時中に、質素な結婚式を挙げたこと
・何事においても耐え忍ぶことが当たり前だったこと など
ひとつひとつ、しっかりと話を思い出すことはできないけれど、結婚式を終えて、夫を見送る前に写真館で撮ったもんぺ姿の花嫁(祖母)を見て、何十年の時を経ても、幼心に娘時代の祖母の複雑な心中が伝わってきたことは、今も忘れられません。

今では戦争を経験してきた方々から、直接お話を聞く機会はかなり減っていると思いますが、一方で、Youtube等で隠されていた歴史が表に出たりして、私たちは、いろんな角度から戦争を知り、学び、学校教育を通してできた歴史観を壊し、捉え直すことができると思います。

また、戦争に向った若者たちが最後に何を思い、いのちを散らしたのか。

教育も生活も価値観も何もかも違う現代に生きる私たちに、そのすべてを想うことはできないかもしれないけれど、多くの若者が、湧き上がる疑問や葛藤、恐怖、夢を固く胸の奥に閉じ込め、自分達の命が、日本の弥栄へとつながることを信じて命を懸けたこと。
私たちの今は、多くの犠牲の上に成り立っていること。
言葉で直接聴くこともできず、触れることもできない、その柔らかな心に、想いを馳せることが大切なのだと思います。

戦争を美化してはいけないけれど、78年を迎えた今、まっさらな心で学び、ひとつでも行動を改めることができたら、それはきっと祈りになります。
私も、今日は、そのような一日にしたいと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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