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異形と異常

今日、参加している獣医師のオンライン研修で、
臨床家のための細胞診について教えてもらいました。

獣医師ってそもそも全科やっている人が多くて
歯科も眼科も外科もやるし
なんなら肉食動物か草食動物かも違いすぎるし
哺乳類でない場合もあるし

というわけで広く浅い知識から
いくつかの自分がやりたいところを
何箇所か深掘りしていく形が
一般的かと思うのですが

私は病理とか、細胞とか、、、、
敬遠してきた方で

理由は、、、顕微鏡長い時間見てると
酔うから、です!

しかし!
今までふんわりとしていた知識を
しっかり整理したいと思い
聴きたいなーと思っていた内容でした。

そこでの話の主題は
リンパ球と判別できること(案外難しくもある)
リンパ球が異常かを判別できること(これもまた難しい)

異形リンパ球異常リンパ球の概念も
改めて聞くと
納得。。。

さて、先日
認知科学に基づくコーチングの
スクールに入校した私。

コーチたるもの
過去に棚上げしているものが
心にあってはいけないと。

そして本日の異形リンパ球と異常リンパ球の話。

私の体の中を覗いてみると
今までいろんなことを経験して
反応している異形細胞はたくさんある気がする。。

私の心の反応で増えて
みんないろんな顔をした細胞で
心の恒常性を保とうと
頑張ってくれた細胞たち。。。


ただ、、、
この棚上げしている問題は
異常細胞なのではと、思ったんです。


初めは小さなひとつだったのに
そんなに増える必要もなかった気持ちが
異常増殖してこんな風に腫瘍化したのだろうか。


ってことは、
診断して(原因を突き止める)
治療しないと(解決策を実行する)
いけないんだな〜としみじみ。


この写真の
たぬきとタヌキくらいなら
反応性だなー

でも実際にあったことを
かなり拡大増殖させたのは
きっと私の心なんだろうな、、、

なーんて
リンパ球を見ながら考えた日でした。

(こんなん考えてるけど、ちゃんと研修受けてました!)

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