そうもくめばえいずる【第六候】
暖かい日差しが見え始めるこの時期
七十二候の第六候「草木萌動」(そうもくめばえいずる)
地面や木々の枝枝から小さな命が芽吹き始めます
その葉の色は「萌黄色」と呼ばれ
新芽ならではの若々しい色合いです
2月は「木の芽月」とも呼ばれ
芽吹くこの季節を讃えます
またこの時期に吹く風は「木の芽風」
この時期に降る雨は「木の芽雨」とも呼ばれ
芽吹いた命を大きく膨らませるために
大切な雨といわれます
ひと雨、ひと雨ごとに春の近づきを感じられる季節
雨の日には少しだけ上を向いて
芽