天秤サインの水星

わたしが使っているホロスコープには2種類があって、
地球から見た惑星の配置図「ジオセントリック」というホロスコープと
太陽から見た惑星の配置図「ヘリオセントリック」といホロスコープの2種類を使って読み解きをしています。

水星の読み解きをしていますが、水星はジオとヘリオでサインが異なることが多いです。それは、地球から見ている図なのか、太陽から見ている図なのかで位置が大きく違うから。

そうすると、地球より太陽の内側を回っている水星(金星も)はサインがジオとヘリオで変わります。

これが何を意味するかと言えば、コミュニケーションをとることって、そもそも難しい(ややこしい)んだよねってことが言えます。

例えば、
ヘリオだと山羊サイン、
ジオだと獅子サインで逆行している
って言う場合。

ヘリオでは着実なコミュニケーションを意図しているのに、
ジオではひとりよがりになりがちなコミュニケーションをとってしまう。
ということになるから。

だから人と簡単にわかり合おうなんて思わないで、つまりは子どもと言葉だけでわかり合おうとしないで、五感や時間をもっと使って、のんびり理解を深めていっていいんですよね。

まあ、子育ては終わってみるととっても早かった、なんて言うみたいですから、「のんびり」なんて夢のまた夢っていうパターンも、、、。
それでもできれば、悔いのない向き合い方を子どもとできるといいなあ、と思います。



さて、本題の 天秤サイン(属性:風 三区分:活動宮)の紹介です。

天秤は12サインイチのおしゃれさん。
コミュニケーションもスマートに。
頭はとってもよくきれる秀才タイプ。
周囲をよく見ていて、行動がとってもスマート!
軽やかに日常を生きていきます。

周囲のことをよく見てバランスをとっていますからね、
疲れすぎちゃうこともあるんですよ。
お友達を優先して自分のことを後回しにしちゃってね。

水エレメントのサインは自分よりもお友達を「率先して」優先し、場と一体化するんですけど、
風エレメントの天秤サインは「バランス」のために優先します。
場の空気を読むんですね。
個(その子の思い)をあまりに殺していると、それが溜まった時に一気に外に吹き出して、
「あんなにいい子だったのに、なぜ突然!?」ってなることも。
(かなり攻撃的な行動をとります)

風エレメントの「いい子」はふり(仮面)だったりもするので、
外でいい子すぎる時は、その子の本音を出せるようなコミュニケーションをおうちではとってあげられるといいですね。

そもそもべったりした関係は苦手な天秤サイン。
おうちでも、あれこれかまってあげるより、自分だけのお部屋で一人で好きなようにさせてあげたほうが元気になるかも。


以上 天秤サイン水星の読み解きでした。
次回は 火属性で活動宮の 牡羊サイン水星の読み解きを紹介します。

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