双子サインの水星
今こうして、水星のサインごとの特徴を書いていますが、そして過去にも月の特徴など書いていますが、
今年(2024)の11月末になって、トランジット(進行)の冥王星が山羊サインから完全に水瓶サインに移行したら
書いたものを変えなくちゃいけない部分もあるかもなあ、と思っています。
現在冥王星は山羊サインの最後も最後30度にいます。
30度の段階は、何かしよう、追加しようと言うよりは、これまで培ってきたものを捨てる場所です。個人的には「真空」と解釈しています。
真空とは、
通常の大気圧より低い圧力の期待で満たされた空間内の状態
(日本産業規格 (JIS)より)
真空の状態は、容器内部の気体を排気することで得ることができます。
つまり→自分の中から要素を破棄していく状態
他にも、酸素が少なくなって、音や熱が伝わりにくくなって、沸点も低くなるなどの状態になります。
参考サイト:https://www.connect.co.jp/page/vacuum_Pressure
冥王星山羊で培ってきたものってなんでしょう?
土の時代ってどんな感じだったでしょう?
色々あるとは思うのですが、個人としては、やはり「戦後(第二次世界大戦後)から高度経済成長期」が一番強いかな、と思っています。
みんなが同じレールに乗ることで、莫大なパワーを生み出しました。
みんなが全国で同じように学び、欲しいものも一緒。大量に同じものが生産され、みんなの暮らしが豊かになりました。
これはみんな強い土サインのおかげ。
土で大きな枠を作って、その中に人(水)を入れて物事を動かしていく。
日本全国で同じものが同じように売ったり買ったりできるようになり、みんなが同じくらいの生活レベルで生きることができるようになりました。
じゃあ、これからの時代は?
風が強い時代は、全国の人が同じことをするって枠はもう作れないと思います。おそらく地域単位とか今より小さい範囲の枠になると思います。
子どもの世界でいえば、一番わかりやすい変化が、お受験戦争がなくなると思います。いい大学に入っていい会社に行くのが幸せ(素晴らしい)。っていう目標。それに価値を見出す人もいますが、それをみんなの目標にはできなくなると思います。
風が土を削りますから、より細分化されるというか、色々な目標ができて、それぞれ価値があるという感じ。
前は、いい学校に入れないとだめ、みたいな感じでしたが、
今後は、「なんでその学校に行きたいのか、自分の意見がないとだめ」みたいな感じになるのかなあ、なんて思っています。
さて、前置きが長くなりましたが、
双子サイン(属性:風 三区分:柔軟宮) 水星の紹介です。
わたしは双子サインを最も危険なサイン(笑)だと思っています。
やばいことを気軽に純粋に楽しくやっちまうからです。
そして重く受け取らない。
やっちゃダメって言うことほどやりたくなる。
「本当にダメなのかな?」
好奇心が強くて、やらずにはいられない。
ひとところにとどまることがなく、常に色々なところに出かけることも特徴です。見知らぬところもへっちゃら。自分の興味のあるものがそこにあれば、スススーと引き寄せられるように行っちゃいます。
でもね、あんなに興味があったように見えるのに、ほぼ執着がない。あっちゃこっちゃと楽しみます。
保護者はどこか一つにとどめようとしたくなるかもですが、難しい。
身軽で自由なところが双子サイン水星のとってもいいところ。
誰とでもすぐに仲良くなれるし、大人がいなくても大丈夫。
無責任に聞こえるかもですが、、、ほうっておくのが一番かもしれません。
どうせ聞いちゃいねえしの。
頭の回転も早く、賢い。
でも、早すぎて、いくつかの答えでグルグル回っちゃうことも。
同じことを繰り返しちゃうこともありますね。
保護者は、いちいち対応していると身が持たないので、
一日一回子どもの様子を確認するタイミングを決めるとかして常に追っかけなくてもいいようにしたいですね。
以上が 双子サイン水星の紹介です。
次回は 風属性不動宮 の 水瓶サイン水星 について紹介します。
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