見出し画像

中学受験の記録 6年生の5月 〜模試よりも体調優先!〜

今日は、1年前のこの時期に感じていたこと、取り組んでいたことを書きたいと思います。
うちは希望していた第1志望校に入れなかったけれど、息子とともに全力で頑張った日々の記録が、これから中学受験を迎える方の力に少しでもなれば…と思って書きます😌

1年前のこの時期、6年生になり生活に慣れてきたものの、息子は毎日とても疲れた様子だったのを覚えています。
6年生になって、学校は新しいクラスになり、5月末にある運動会の練習も始まったので、毎日の学校の活動でも疲れ、その後の塾も6年生は21:30くらいまでになり、帰宅すると22:30。
土日も午前中からの特訓や模試がぎっちり入っていて、ゆっくり休める日が全くなく疲れ切っていました。
息子は、5年生の最後までサッカーもやっていたので体力はあるほうでしたが、それでもかなり疲れているなと感じる毎日でした。

基本的に、うちは息子の意志を最優先にしていたので、息子がしたいと思うことを優先してスケジュールを組み立てていました。
息子は自分で受けたい模試を調べて、通常の塾の模試の他に、SAPIXオープン、日能研公開模試、四谷大塚合不合などを受ける模試を決めていたので、私は息子の希望するままに模試の申込みをしていました。

ただ、今思えば、この時期はそこまで焦って模試を詰め込みすぎなくてもよかったのではないかな、と思います。(今はそう思えますが、1年前は全然そんなこと思えませんでした💦

模試で良い結果が出れば出るほど、実は他の模試も受けたくなってきます。他の模試でも良い結果が出るのを見て、自分を安心させたいからです。

うちは、2/1の四谷大塚・開成同日テストで開成クラスにギリギリ入れるくらいの点数だったこと、3月後半の早稲田アカデミー・NN開成オープンで上位10%に入っていたことから、“この成績なら開成もいけるかもしれない!”と、4月以降も色々な模試の申込みをしました。今思うと、やっぱり模試の結果を見て自分を安心させたかったのだと思います。
日能研の公開模試で偏差値73、74くらい取っていたとしても、結局は安心材料にしかならず、結果は灘も開成も不合格でした。
心の安心のために、わざわざ土日詰め込んで模試を受けすぎなくてもよかったなぁ…と今になって思います。

様々な模試がありますが、男子最難関を狙っているのであれば、SAPIXオープンだけは外さないようにスケジューリングして、他の模試については、どうしても受けたいのであれば受けるというスタンスでも良かったかなと思います。
最大の合格者数を持っているのがSAPIXなので、他の模試で良い成績が出てもそこは目安程度に考えたほうが良いと思います。

この時期は、受験生も保護者も本当に疲れがたまる時期だと思いますが、体調を最優先して、受験に向けてのやる気をなくさないようにするのがいちばん大事だと思います☺️☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?