子どもとのかかわり。01

＝＝過去＝＝

孤独でした。

正直どうやって関われば良いのかわかりませんでした。
結婚したのは25歳、出産しママになるのは26歳でした。周りはまだ出産・育児に入っている友人が少なく、近くですぐに会いに行ける！というわけではなかったです。
児童館に行っても、すでにグループができているし、近くの公園に行っても、同じく輪の中に入れませんでした。

旦那さんは看護師さんです。当時は夜勤もあり、明け方に帰宅してくることもありました。家ではできる限りゆっくりしてほしいと思い、半日分のミルクを準備し、ベビーカーをひきながら2～4時間くらい外を歩き続ける、　なんてこともしてました。
（当時東京都大田区在住、大森から五反田、大崎まで歩いてました。）

何やってんだろうな～と思いながら、ぼーっとただ歩く。

子どもは宇宙人さんでした。

生まれてくる前は、できる限り無添加のものを使い、大事に大事に育てたい。布おむつを大量に買ったり、毎日のように赤ちゃん本舗に行き、何が必要なのかあさってました。

ちゃんとやらないと！と育児本を片手に、ミルクの回数・睡眠時間・おむつ替えの時間、全部記録してました。
今思えば何をそこまで必死だったのか？と思うのですが、当時はとても必死💦
さらに、こどもにはできれば誰にも触れてほしくなかったでしたので、もう気が狂いそうでした。いや狂ってました・・・

ちゃんと母親をやらないと、ママらしいことをしないと。と、自分自身を追い詰めてしまってました。
ただ風邪をこじらせてしまっただけなのに、呼吸が苦しそう、これで死んじゃったらどうしよう。些細なことでパニック起こしてました。

こんなにやっているのに、なんでわかってくれないの。私はどうしたらよいの。わからないよ教えてよ・・・
けど、私がちゃんとしなきゃ、私さえがんばれば、我慢すれば、すべて丸く収まるだろう。
そうしているうちに、自分が何を考えているのかもわからなくなってました。

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