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kaonuu
2016年3月3日 12:58
久々のワーグナーオペラは《タンホイザー》。「ワーグナーといえば」な女性による救出は女性が観ると複雑な気分にはなる。しかし、欲望・熱情と宗教的な純潔の狭間で苦しむハインリッヒの揺らぎはわからなくもない。また、チラチラとプラトンの『饗宴』やオルフェウス神話を連想したのは私の考え過ぎなのか一般的な解釈なのか…。ワーグナーは神話や民話を組み合わせて物語をつくることが多々あるため、あながち考え過ぎでも