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最近の須田景凪エグ過ぎる。


 こんにちは、余白です。

 我らが埼玉の希望・須田景凪のお知らせが最近何かとアレしてますね。
 発表時系列順にざっとまとめてみますと、

2月22日…ライブ『昼想夜夢』開催発表
同日…新曲「猫被り」4月1日リリース発表
3月2日…「猫被り」ティザー公開
3月5日…Huluオリジナルドラマ「神様のえこひいき」タイアップ、新曲「無垢」発表
3月8日…METROCK 2022出演決定
同日…アニメ「シャドウバースF」タイアップ、Lanndo(ぬゆり)コラボ曲「心眼」発表
3月9日…アプリゲーム「プロジェクトセカイ」に楽曲提供&「雨とペトラ」実装発表
3月16日…『昼想夜夢』ティザー公開&新アー写発表
3月19日…「無垢」4月8日リリース発表


エグい。エグ過ぎる。



 デスマーチ中のプログラマー張りの超過密スケジュールで笑う。しかもこれ以外にもちまちまtiktokに弾き語りupしたり、配信やったり、SNS更新したり、頻繁に浮上しているもんだからお知らせの数以上に働きまくってんですよ須田さんは。次世代型全自動オタク沸かせ器と化してやがる。最高なんですね。

 あとお知らせ一つ一つが異様にデカいよね。「本日18:00にお知らせあります✌🏻」とかいう天衣無縫のゆるふわ告知からは想像も出来ぬ殺傷力の高さよ。須田さん急にどうしたの。ちょっと前までは「きょーむ❤きょーむ❤虚無期間❤須田の供給今月もナシ❤予定スカスカ❤オタクは何のために生きてるのぉ~?」って感じだったのに。活動費上半期までに使い切らないと来期から予算減らされるとか、何かそういう年末の道路工事みたいな契約A-sketch側と結んでたりするのか。

 何が怖いって、新曲の殆どがまだ"発表"しただけでFULLのリリースには至っていないって事。そして上記以外にもまだ何かしらのお知らせ控えてそうな気配があるという事。

 すなわち今後も更に更に爆弾投下されるって事で、こりゃあエラい事態でっせ奥さん。セントラリア張りの永久燃焼機関と化すじゃん須田ファン。つーかもう既に焦土なんだけど。ぺんぺん草も生えてねえんだけど。最近流れてくるツイートが「しぬ」「須田の脚が長ェ」「じょうちょ」「須田の指が細ェ」「たすけろ」「須田の膝」しかなくて恐怖すら感じるよ僕は。界隈全体が著しい知能低下を引き起こしていると思われる。

 特に、念願の新アー写が公開された直後はまぁ凄かったね。死屍累々の惨状よもう。CDTVのキンキンに冷えた白菜CM「ゆるる」からの「シャルル」地上波初歌唱告知直後を思い起こさせる惨憺たる有様だった。
 まぁ~たかが写真一枚でいくらなんでも皆さん騒ぎ過ぎじゃなかろうかとは思ったけどさ。そら、貴重な真正面に近い角度+萌え袖+膝ガン見せ+透け透けニット(語弊)とかいうオタクの願望欲張りセットだったとはいえさぁ。わたくしはアー写とか全然興味ない硬派な音楽ファンなので、遠目に見ててちょっとノリキツいですわーとは思いましたね。
 どうせ君ら、どこか女性的なニュアンスの顔立ちに反した厚みのある大きな手や広めの肩幅や筋張った細い指に男っぽさ感じてウキウキウォッチングしたり、意外に骨っぽいゴツめな膝にグッと来たり、柔和な色味とは裏腹な鋭く胡乱なつり目に毎夜ハート撃ち抜かれたりしてんでしょ? 早速ロック画面に設定してスマホ開く度にニチャニチャしてんでしょ? 分かるよ、存在が最高なんだよな須田景凪は。生涯かけて推そう。

https://twitter.com/balloon0120/status/1504081628838039552/photo/1
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%82%E6%84%8F%E8%BC%AA%E8%A6%B3%E9%9F%B3#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Nyoirin_Kannon_(Onjoji_Otsu).jpg

如意輪観音菩薩に特別な意味はないです。

 今までのスタイリッシュなアー写と比べてかなり異質というか(顔バッチリ見えてるしな)須田景凪の世界観が内包する不穏な部分や危うい面が強く押し出されている印象。時々自らネタ方面に爆走する芸人気質とは裏腹に、何かと退廃的な雰囲気纏いがちな須田さんのイメージに過去一ピッタリなアー写だと感じます。これは解釈一致。十枚ください。
 ただ、せっかく細身のパンツを履いているにも関わらず座り込むのは如何なものだろうか。須田景凪さんサイドはそこまでして己が膝小僧を我々に見せ付けたかったと? スキニーならまず最初に脚部の細さを見せ付ける、それこそがファンに対する誠意であり礼儀というものではなかろうか。そこはもっと真面目に取り組んでいただきたかった。


 それにしても、最近の須田景凪の進化には目を見張るものがありますね。

 今回続々とチラ見せされた新曲群、ちょこっと聴いただけであ、これ好きですわ~! とシンプルに思えるモノばかりでかなりヤバい。
 
印象的なメロやシリアスでエッジの効いた構成は変わらないものの、イイ意味で分かりやすくなったといいますか、エッジとポピュラリティーのバランスが非常に絶妙で、往年のガチファンにも大衆にもウケるハイクオリティな楽曲が目白押しだと思ったね。

 特に変化したと思ったポイントが歌詞でして。
 須田さんの歌詞ってインタビュー等で度々「抒情的」と称されるほど詩的で繊細な表現が多くて、それがアッパーな曲調とミックスされる事で独特の空気感を醸していたワケですが、詩的が過ぎる故にパッと聴いただけでは曲の持つ意味合いを咀嚼し切れない面も多々あったと思うのです。
「おいどんはこの日常から逃げ出したいでごわす」って事を伝えるにも「来たる安定と擦り切れたアイボリー 針の止まった時計 過ぎ行くだけの生活を手放せなかった」とか分かりそうで分からない微妙に絶妙な表現使うし。まぁ歌詞ってそういうもんだし、須田さんの大和撫子もかくやと思われる圧倒的奥床しさは大変ココ(左胸を叩く)に響くんだけどさ。
 ただ、須田曲に関してはインパクトデカ過ぎるハイトーンボイスと高いBPMに言葉を詰め込む作風も相まって、歌詞が脳に入り辛い=曲の意図が些か分かり辛い部分が確かにあるとオタク思う。

 それがどうしたこった。「猫被り」の「路地裏の猫が鳴く 生まれ変わるなら こんな風に呆れるほど気ままでいたいな」、「無垢」の「君となら 寂しさも優しさも何もかも 分け合えると思うんだ 絶対に」、「終夜」の「この夜は 二人だけのものだ」などなど、最近の歌詞はかなり平易な言葉が使われているように感じる。断定口調が多いのも特徴的ですね。ちょっと前の須田バルーンなら"絶対"という強いワードは決して歌詞に入れなかったろうし、"二人だけのものだ"などと断言する事もなかったんでねえか。頻出する"あなた"や"君"への感情もだいぶパッション滾ってるし、何やら怒涛の変化を感じずにはいられません。
 ここらへん、意図的なのかナチュラルにやってんのか凄く微妙なとこではあるが。配信で聞いてみようかな(※リアタイ出来るとは言ってない)(※読まれる確証もない)

 個人的に、須田景凪の曲はいくつかのターニングポイントを経て今に至っていると考えてまして。
 それまで内向きな側面が強かった楽曲世界から一歩外に踏み出した「Dolly」とその意志を決定付けた「couch」、根底に沈殿していた"日常から逃げ出したい"という想いが"日常を肯定したい"に変化した「Alba」と「Carol」、そして須田景凪=速くてうるさい曲のイメージを覆し"空白"の美しさを強調したアルバム『Billow』と、常に作風が微妙に変化し、少しずつ前進しているように感じられます。"正当進化"と度々言われていた「パメラ」とか、その代表的な例っすね。"聴く人の日常に寄り添いたい"という大きなテーマや唯一無二の個性は一貫しているものの、その音楽的クオリティや表現法は常に更新され続けており、リスナーを全く飽きさせない。須田景凪とは大変ニクいアーティストなのです。

 だからこそ、今回の歌詞の変化にはリスナーとしてガッツリ着目していきたいと思う所存。長々と書いたけど、FULLリリースまだですし歌詞も公開されてないからね。今年の須田景凪が全体どういうアプローチでファンを沸かせてくれるのか、今後どれだけ進化していくのか、大いに気になっております。


 とりあえず今月中に発表されるであろうプロセカ提供曲と4月の「猫被り」&「無垢」のリリースを須田バルーン曲無限ループしながら待機したい。1日100回の須田景凪は滋養強壮に大層効果的だと古来より言い伝えられてますからね。そのうちガンにも効く。座して待とう。


 関係無いけど、nerene~nerene~言ってんのにレッドブルガブ飲みする須田さんの感覚が謎過ぎてたまに気が狂いそうになるんだ。


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