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職人技が世界を救う「100カメ 福島第一原発」

いつもは見ない地上波ですが、母が見ていたので
何気なくテレビを見ていました。

「100カメ 福島第一原発」

原発についての話題を最近耳にすることが多く
今どんな作業をしているのかな、と
ぼんやり気になってはいました。
どこか遠い世界の話だと思いながら。

「100カメ」
100個のカメラで見る、福島第一原発。
見ることが出来るんだ、という驚き。
何故か見てはいけないものだと思っていた自分がいました。
自分が住んでいる国のことなのに。

オードリーのお二人と、ポップでシンプルな編集。
そして内容は、命懸けの作業。

私は廃炉にする作業を、全国の鳶職さんが集まってしていることを初めて知りました。
年間の被曝放射線量があるため、
廃炉の近くに行く人は入れ替わりが激しい。
廃炉と機械との間には、人の手が入る必要がある。
当たり前のことなのに、なぜかスッポリと頭から抜け落ちていたんだと気づきました。

常に命の危険がある現場での作業は
静かな緊張感のあるものだと思っていました。
しかし、厳しさだけでなくユーモアや人間ドラマがあったりして。
全国の技術者、鳶職さんが命をかけて日本を守っている。
映画のような話が、現実でおこっているんだと
激しく心を動かされる番組でした。

・・・世界一かっこいい喫煙所だったなあ

「巨大プロジェクトは職人技の積み重ね」

地域・日本・世界を守っている方たちがいることを思い出すことができたことに感謝。
職人の皆様、いつもありがとうございます。
そして、家庭・自分を守ってくれている皆様にも感謝です。

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