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ヲタ活にいろんな意味で救われたお話。

週末、3年ぶりにライブに参戦してきました。
3年ぶりのリアルライブは、初めて参戦する韓国の女性グループBLACKPINK。

BLACKPINKのことはデビュー当時から知っていましたが、その頃は曲数も少なくライブに参戦するには物足りないかなと実際に足を運んだことはありませんでした。
そうこうしている内に、どんどん人気が出てきて今では世界最大級のファンダムを持つグループに。

グループ名の「BLACKPINK」は、最も綺麗な色と表現されるピンクを少し否定する意味で、“美しいものが全てではない”という意味が込められている。またスペシャルなものの前に「BLACK」という名称がつけられるように“スペシャルな女性グループ”を意味するものでもある。

オフィシャルサイトより引用

名前ってすごいなと思う。
歌詞の中にもでてくる
「BLACKPINK in your area」、「BLACKPINK is the revolution」と言う言葉は、まさに彼女たちの力強さを表しています。

ブランドカラーもピンクと黒で、カッコ可愛いのです。

メンバー4人共がそれぞれに個性的かつ得意なところが違うからこそ、集まった時のエネルギーが更にスゴイ(語彙力)
それでいてバランスがいいんですよね。

と、まだ興奮冷め止まぬでどんどん出てくるので、このくらいにして・・・

コロナ禍で、リアルでライブに行くこともなくなり、久々のライブだったせいか、このライブでは楽しかった以外にも感じることが多くありました。

会場全体がピンクのペンライトに染められ、彼女たちが現れると心から湧き出る大きな歓声、一気に引き込まれる世界観。

残念ながらコロナに罹患したメンバーもいて完全体ではなかったけれども、物足りなさを感じさせない圧倒的なパフォーマンス力。

ひたすら可愛くて死ぬかと思いましたが、それだけではない存在感。

ファンだけではなく、スタッフやバックダンサーにバックバンド、いろんな人が関わってできているステージ。
ワールドツアーが始まるとさらに広がっていく。

彼女たちの見ている世界はとても大きくて、広い。

すぐそこにいる彼女たちの見ている世界の広さを想像するだけで、なぜか身震いするほどワクワクする感覚があって。

前日にシャネルのショーの動画を見た時にも、自分とは交わることのない人達、自分の知らない世界、こんなにも広くて新しい世界で彼女たちはどんなう風に感じ、体感しているんだろうと今までにはない感覚で見ていました。

今までのライブとはちょっと違う。

今のわたしは、自分が見ている狭い世界でぐるぐる考えていたこと、
夢中になっているようでいつも思考が働いて切り替えられていなかったことにやっと気づいた感じです。

自分が好きなこと
楽しいこと
夢中になれること
心から湧き起こる感情で話すとき
人はキラキラした目になるし
そこは余計な思考もジャッジもない。

頭で考えて話しているうちは
まだまだ心からの感情ではないんだよね。

やはり心と頭、どちらかだけに偏るとなんとなくどこかに乱れが生じてくる。

それが、ジワジワといろんな歪みに繋がって、自分でもわからない小さなザワザワを生んでいたのかもしれない。

心から湧き起こる喜びを全身で表現し、五感で目一杯楽しんだおかげで、ゴリゴリに固まっていた思考を手放せたように思います。

夢中になるってやっぱり大切だなと改めて感じたライブでした。



ということで、
「毎月何かしら舞台に触れたいんやけど一緒に行かん?」
と長男に聞いてみたら、
「俺は歌が好きでなだけで、舞台とかの演者には興味がない。」
とつれない返事が返ってきました。

しゅん。


思考を手放そうと頭で考えてるうちは手放せないってことですね。
一気に違う世界に引き込まれるヲタ活は、癒し以外にも効果大でした。

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