20200927
土日は好きなことを好きなだけした。
足が向くままに買い物をして欲しかったものを手に取ってみた。
いつもならすぐ買ってしまうものも、断捨離中だから、吟味をする。
メモに書き出して、本当に今必要かを考える。
大抵そんなことなくて結局買わない。。
それに、買っても心が満たされないのがわかってる。
もうモノで満たされる年齢じゃなくなった。
誰かと過ごす時間や会話で満たされることを知っているから。
そしてそれが誰でもいいわけではないことも、自分が一番よくわかっている。
だから、苦しいことも。
人とコミュニケーションをとって、信頼するってどんな感じなんだっけなって。
ふと、私は誰に信頼されてるんだっけ?って
思ってしまう。
同時に、私は誰を信頼してるんだっけ?とも
思ってしまう。
人に期待すると、その通りじゃなかったときに勝手に傷付いたりするから、できるだけ期待せずに干渉しないって決めてる。
でもそうすると、心がどんどん死んでいくのがわかる。相手への感情がなくなって、人間らしさを失って冷えていく。心が通わないのは当然なのにがっかりしたりする。
だから期待しないんじゃなくて、尊重できるようになりたいと思った。相手の一つの一面であると理解できるようになりたいと思った。
まだすぐにできる気はしない。
私の許容範囲で判断して、裏切られたと負の感情を抱いて心がすさむことも繰り返すだろうけれど。
子供はよく怪我をするけど、その分治りも早い。それは、何度も怪我をすることで、痛みを知るためだって。
それで、他人の痛みも理解できるようになる。
治る傷ならたくさんしたほうがいい。
コードブルーで緋山先生がフェローに言った言葉。
私は残念ながら子供じゃないから治りも遅くて跡も残るだろうけれど。
それでもこのセリフを大事にしてる。
この傷みをいつか、誰かを救う優しさに変えられるように、生きていくしかない。