私の知らないパラレルワールド:ワンちゃんとのお散歩仲間 179/360
今日は、バタコが最近レッスンを受けるようになった、バイオリンの先生デッカさんについて書いてみます!
バイオリンの先生はご近所さん
ご近所にお住いのイギリス人女性デッカさん (仮名) 。
※DeccaはJessicaの愛称だそうです。
ちなみにクラシックCDもたくさん出してるレコードレーベル
DECCAと重なるので、命名してみました。
おそれ多いことに素晴らしい経歴をお持ちで
ずっと昔から、現在に至るまでロンドンのハイブランドな楽団所属。
こんなヒトに教わるなんて正直、気が引けてる部分も有るのですが・・
レッスンを受けるまでは全く面識がなかったのですが、
なんと、デッカ先生は私のことを知っていたらしい。
なぜか?それは・・
海外移住者のひそかな恐怖?
ロンドンのような国際都市と違い
イギリス人住人がほぼメインのいなかにおいて
ガイジンは良くも悪くも「目立ち」ます。
バタコの両親が住む九州の田舎の果てにも
イギリス人の移住者が居るそうです。
そのイギリス人は、バタコの両親のことを99.7%以上の確率で
「認知していない」(会ったこともないし存在すら知らない)
けれども、
我が家の両親は、「地元情報」として先方を認知しています。
これと同じことがバタコの身にも多分、起こっていて
「あぁあの、日本人ね~ハイハイ、存在だけは知っているよ」
というヒトがご近所にはたくさん居る模様・・
※お~コワー
もうボロ着にスッピンぼさぼさ髪で外歩けない~
(っていつもやってるけど)
というわけで、「定番」通りに
デッカさんもバタコの存在を前から知っていたらしい・・
きっかけは、なんと「犬のお散歩中に、
あの家には日本人が住んでると聞いた」そうで
← 誰?それ言った人?!出てきて~
それを聞いてデッカ先生 (なぜか)
「お近づきになりたい」って思って下さってたらしく~
犬のお散歩をきっかけに生まれるご近所ネットワーク
観世家は犬を飼っていないので、今まで全く分かっていなかったのですが
そうなんです、そういえば。
ちゃんと見てなかったけど毎朝・毎晩、かなりの数の住民が
バタコんちの目と鼻の先を歩いてる!
実は、日常生活を常に観察されていた!というわけです。
※ま、バタコもご多分に漏れず
たまに徒歩で外を歩くときは、「○○の花が咲いたな」
「足場を組んでるけど何の工事中してるんだろ」
「売り家札だ」
などなど観察してるわけですが。ごく自然に。
人間て基本「野次馬」根性があるのね。
犬のお散歩によって得られる知人ネットワークとそこから得られる情報源ってスゴイな~、
と実感したのは、先日、デッカさん宅でのディナーに招かれたときのこと。
その場に招かれた人がほぼ全員!ドッグオーナーでした。
会話にも、犬の話題は頻出するし、
犬とともに走れるカントリーラン、みたいなのに一緒に参加してたり
互いに外泊するときは犬の世話を依頼しあったり
そして、お互いのことを
「ラブラドール 2匹 連れてる○○さん」
「エアデールテリア・オーナーの××さん」
ってな感じでタグ認識?してるのがまたなんか笑える・・
やっぱり、「知り合うきっかけ」「お付き合いが深まり続く要因」
として、ワンちゃんの存在はかなり大きいんだな、
と改めて感じました。
外国人で役得だった?
デッカさんはちなみに、長年バイオリンを教えてきてるし
楽団やそれ以外の場でも演奏活動を続けてきてるので
「悪いけど私、教え子はかなり厳選してるのよ。
誰にでも教えるってわけじゃない」
んだそうです。
なので、もしかしたら、「あ、あの家に住んでる日本人?」
という (この場合はたまたま「プラス」方向の) バイアスが無かったら
そもそもレッスンしてもらえなかったかも!?
たまに、そういう「役得」もありますね・・
おまけ
それにしても、ワンチャン仲間の結束ってスゴイな~
バタコの旦那は ↓↓↓ こんな子が飼いたいらしいんだけど
※日本だと「土佐犬」に匹敵
エサ代だけでもすごいことになりそうだし
バタコは男児2名の世話だけでキャパオーバーしそうだし
と、「拒否反応」しかなかったけど、飼ってみる!? (多分ない)
バタコがいつか飼ってみたいかもと思ったのは
■アフガンハウンド (長い毛が優雅 = お手入れ大変)
またはその近縁の
■ボルゾイ
■ラゴットロマニョ―ロ (バタコと同じく縮れ毛(^^♪ で愛嬌たっぷり)
(イタリアの、トリュフ犬)
上記に「見かけが似ている」
■ポルトガルの猟犬 (撃ち落された水鳥を、池や沼などから泳いで確保)
同じく縮れ毛キュート系の
■ラブラドゥードル
または昔からの定番でお知り合い宅に2匹居た
■コッカ―スパニエル (とにかく愛らしい見た目)
あたりなんですけど・・
(当分ない・・)
アナタは犬を飼ってみたいなと思ったことありますか?
最後まで読んでいただいてありがとうございます!