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運気の正体~運のいい人になるための真実~


あなたは、「運気」というものの

存在を信じているでしょうか


なにか悪いことが続くと

「運気が下がっている」と思い

なにかいいことが続くと

「運気が上がってきた」と思う


努力をたくさんしたのに努力が報われない

「運が悪かった」時もあり


努力を全然していなかったのにうまくいってしまった

「運がよかった」時もある


あの人は努力をしても全然身につかないし

人からも認められないよねー

ほんとに運が悪い人だよね、かわいそう」と思うような人もいれば


なんで努力もしてないのにあんなにうまくいくの?

と妬ましく思うくらいに

なんであんなに運がいいの?」と思えるような人もいます


「運気」は、未だ科学ではその存在が証明されていません

存在するか否か

そして存在するならば、なぜそうしたものが生まれてくるのか

解き明かされていないのです



しかし、それにもかかわらず、人類数千年の長い歴史の中で

そしてこの広い世界の中で

誰もがこの「運気」というものの存在を信じてきました



また、心の状態が弱ったりネガティブになっていると

次々と「不運」と思えることが起こり


逆に、心の姿勢が強く保たれていて

ポジティブになっていると

「不運」と見える出来事も

「幸運」に転じていくということが起こります


だったら、「運がいい人」になったほうが楽じゃん


努力をしても

「運が悪ければうまくいかない」し


努力をしなくても

「運が良ければうまくいっちゃう」なら

運がいい人になったほうが楽だと思いませんか?


わたし自身、「運が悪いよな―」と

思っていた時期がありました


母親は早くに亡くなるし

祖父母は毎日イジメてくるし

喘息だったし

学校でもイジメられたりもして

生きてても良いことって全然ないな

と思って10代を過ごしていました


ところが、ふとしたささいな出来事をきっかけに

幸せに生きたい

と思うようになったんです


今までは出来事に反応して

いいことないな、つまらないな、努力がむくわれないな

運が悪いな、不幸だな

と思っていたのですが


これからは

たのしい人生にしよう、おもしろい人生にしよう

運がいい人生にしよう、幸せな人生にしよう

と未来を変えることに決めたんです

18歳のころでした


どうやったら運がいい人になれるのか?


現実は心の鏡だからポジティブ思考で考えよう

なんにでも感謝しよう。ありがとうとたくさん言おう

笑顔で過ごそう。楽しくなるから

人にやさしくしよう、自分にもどこかで返ってくるから

神仏を信仰しよう


そんなことを本を読んで実践していました

つまり

心の世界をポジティブな想念で満たせば

ポジティブなものを引き寄せ

良い運気を引き寄せる

ということを述べているものが多いんですよね

想念 そうねん
心の中に思い浮かべる考え。
意識、思考、想い

7年くらいはそうした意識のもとに

「運のいい人」になろうと努力していました


実際、いろんな人に紹介してもらったり

ご飯をご馳走してもらったり

仕事を振ってもらったり

助けてもらったり

本や万年筆などもプレゼントしてもらったり

運がいい出来事が増えていました


でも、一人の時間になると鬱々としてきて

自分を偽っていて、けっきょく疲れるから人に会いたくない

こんなに優しくされるのはどこかで裏があるかも

プレゼントになにかお返ししなきゃ、でもお金がない

と、運がいいこととのバランスを取るように

ネガティブな思考と体調が現実化していました


何人かの人に躁鬱なの?と心配されるくらいには

うまくいっている時とそうでない時のギャップがあったようです


「運をよくする」アプローチだけでは意味がなかった


そこで、改めて勉強をし直していたのですが

出会った人の一言をきっかけに

ポジティブな想念だけでは片手落ちになっているんだ

と気づきました

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