コントにおける「被害者」について

コントの中で能動的に動く、ト書きって言うんですかね、ちょっと違うかもしれないですけど、巻き込む側と巻き込まれる側、っていう構図が少なからずある内容のコントで、主に巻き込まれる側が、たとえば「あ、誰か来ましたよ」とか、「雨すごい降ってきましたね」とか、なんかそういうの、わかりますかね？

僕そういうの、めっちゃ冷めるんです。

巻き込まれる側は、あくまで目の前の変な奴に、集中してほしい。

100パー受け身であってほしい。

勝手に動かないでほしい。

あーこれですね。

勝手に動かないでほしい。

ちょっとずっと適当にどう言えば伝わるかと思いながらだらだら書いてるんですけど、これですね。

勝手に動かないでほしい。

動くなら必然な動き。

それされたらそうするよな。

それ言われたらそう返すよな。

巻き込む側と巻き込まれる側の構図のコントに関しての話なので、もちろん2人とも3人とも変な奴とかだと割となんでもいいんですけど。

ト書き？を感じさせられるとウッてなるというか、ト書きの意味も曖昧なんで不安なんですけど、巻き込まれる側が起承転結に関与すんなみたいな、そんな感じです。

具体例があればいいんですけど、とくに誰々のこのネタのここの部分ってのもなくて、ネタを見てその都度「アァ…」ってなるやつなので、別に具体例があったとしても書いていいわけないしここに。

わかりやすい例で言うと、『「ネタの崩壊」について』にも書いた、「実はスパイでした～」とか「ドッキリでした～」みたいなことを巻き込まれてた側の方が言い出すってやつですね。（※巻き込む側が言い出す場合も、「ネタの崩壊」という観点からはダメです！）

それのさらに繊細バージョン。

「犬がすごい吠えてますよ」とか？

「オレきょう誕生日なのに！」とか？

わかんないですかね。

ちょっと体調悪いのでこのへんで失礼します。

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