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大人気のソーシャルレンディング。実際やってみてどうなのか。オーナーズブック。クラウドバンク。①/②

本日は、現在大人気のソーシャルレンディングについてのお話です。

これ、ネットで検索しても、実際に投資していないアフィリエイターが、紹介報酬欲しさに有る事無い事書いていて、実際のところどうなのかが分からない状況ですので、アフィリエイトなど無しで、実際に使っててどういう実態なのかをお話します。

ソーシャルレンディングの業者はヤバそうな業者が多く、今のところ1軒しか比較的安全そうな業者は無いのですが、ではそこに絞って投資すればいいじゃないかと言えば、実際やってみるとそういうわけにもいかない事情が出てきます。

まず、ソーシャルレンディングとはなんぞや?という部分は、ググればいくらでも出てきますので、そこはサクッと簡単に説明します。

投資先を業者が探してきて、その業者から「この案件に投資しませんか?10ヶ月間の投資期間になり、年間利回りの見込みは5%です」みたいに言われるので、それに投資するかどうかを選ぶといった感じです。(打診は個別に来るのではなく、広報されたものにこちらから応募するシステムです)

投資先は様々です。
不動産が多いですが、ソーラーや海外の案件もあります。

難しく聞こえますが、難しく考える必要はありません。
なぜなら、どんなにソーシャルレンディングに詳しくなったとしても、その投資案件の中身はほとんど見えないようになっている(見えるように見せかけてますが、実際特定は出来ないようになっている)ため、そもそも業者が作った仮想の投資案件であったとしても、こちらには分からないからです。

ここまでで分かるように、比較的リスクの高い投資です。
何となく嫌だなと思った人は、迷わずやめとくべきです。
その直感は間違っていないかもしれません。

ちなみに、私は200万円程度ですが、ソーシャルレンディングに投資しています。

なので、現在公開中のポートフォリオと同じように、とりあえず私は自分がやっていることしか書きませんので、同じ船に乗っとこうという方は参考になさってください。
同じ船に乗っとこうという事は、私がやっている以上のことはオススメしません。
特にソーシャルレンディングに関しては、比較的リスクは高めです。
元本が(ほぼ)保証された状態で、年利回り5%以上という時点で、リスクの気配プンプンだと思う嗅覚を持っていただいたほうが良いと思います。
5%の利回りが不可能という話ではなく、それをサービスとして提供する場合には、通常の利率からかけ離れすぎているので、運用リスク以前に詐欺や破綻のリスクがあるということです。
そこまで利率をつりあげないと、お金が集められない機関であるということですので、信用リスクがつきものです。
信用がある機関なら、1%で凄い金額が集まるので。
投資の世界の感覚は、そういうものです。


一応基準をザックリ書いておくと、年間利回り1%以上で元本保証は無いと思ってください。(突発的に3か月間のみとか、金額が小さいとかならあり得ます。)

3%なら、何かしら運用リスクのあるものを含んでいます。

5%以上なら、運用リスク以外にも別のリスクがあります。

10%以上は詐欺である可能性があります。

これは、サービスが提供されている場合の年間利回りです。個人の運用成績や結果論としてなら可能な数字ですが、その利回りを前提としてお金を集めている場合にはこの基準で考えていれば、変な罠にはかからないと思います。

大きなお金が動く世界ですので、頭のいい人たちが色々悪いことを考える世界でもあるという事です。
そういう悪い事に共通するのが、巧妙な手口で視野を狭くする事です。
根本的な基準を持っていれば、ほとんどの罠にはかかりません。


今回は私がソーシャルレンディングをやるにあたって、何処までのリスクを取るのか、何処からのリスクは取らないのかを重点的にお話しようと思います。

そして、実際にやってみないと分からない実態をお話させていただきます。

今回は2回に記事を分けます。
次で最後です。

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