犯罪と精神医学(5): 精神障害者なら無罪?〜疾患別に責任能力の有無を精神科医がざっくり解説〜
皆様、こんにちは!鹿冶梟介(かやほうすけ)です!
今回はシリーズ「犯罪と精神医学」の第五回目として、とても重要なテーマをご紹介いたします。
それは、「精神障害者が犯罪を犯したら無罪なのか?」という古くからある問いです。
…重いです、今回のテーマ…。
ネット上でこの手の議論を眺めると、「精神障害者 = 心神喪失 = 無罪」と安易に考えられている節(フシ)があり、その理不尽さが陰性感情を生み出しているように見えます。
この誤解を解かねば…、と勝手に使命感を抱きこの記事を