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「beaut」について

ジ・アフェクトというネオモッズのバンドが好きで、オリジナルメンバーのLeoさんにギターで参加してもらえる事になったとき、どんなLeoさんのギターが聴きたいか考えた。 いわゆるザ・ジャム的なアプローチを考えたが、宅録でやるのが億劫なのと、あとおっさんパンクみたいでなあ、みたいな気持ちもあり。 結局、困らせちゃお、みたいな意地悪さが出てきて曲を書いた。「絶対に、“元ジ・アフェクトのLeo”からは連想できないものをつくる」事にした。 その後Leoさんのアレンジしてきたギターが完璧で

    • ペーパームーンという屋号

      ある時、ギターを製作したり改造するときに、屋号が必要になった。 フェンダーとか、ギブソンとか、そういうやつが。 最初は苗字でやるかなと思った。「フェンダー」も「ギブソン」も苗字だ。 だが、私の苗字は他にいない訳ではないもののやや珍しい。あと、デジタル第一世代的にはやはり、苗字を不特定多数に報せる事に抵抗があった。 そういう訳でいろいろ考えた。 最初は「ラヴェル」にしようと思った。事故を起こしながらも乗務員の生還に成功したアポロ13号船長の苗字から。「失敗しながらも成功」、み

      • ジ・アフェクトとグレコ・リッケンバッカー

        (長々と自分の近況を書いたがつまらないので消した) 承前モッズカルチャーを知ったのは、ご多分にもれずザ・コレクターズの影響が大きい。 たしか2012年だったと思う。まだ最新アルバムは「地球の歩き方」だった。 ぼくは高校生くらいまで、ピロウズ、というか山中さわおフリークで(あまり今もそれは変わらないのだが)、彼の敬愛するコレクターズを知ろうとすると、モッズカルチャーについて必然的に知ることなる。 そこからモッズカルチャーを好きになった。 それで、本題のジ・アフェクトをいつ知

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