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フランスの永住権(carte de résident permanent)とはなんぞ

フランスに住む外国人(ヨーロッパと北アフリカの人を除く)との話題に困ったら、滞在許可書(carte de sejour) でどんなけ、県庁(prefecture de police)でひどい目にあったかをいえば盛り上がること間違いなし。日本人も、中国人も、アメリカ人であろうがみんな苦労話をあるときは、おもしろおかしく、またある人は、涙なしでは語れず、ある人は怒りにまみれて(←多分多数派)私も例にも負けず、とはいえ、私は自分の運をたぶんここで使い果たしたのかもとおもいながら、時の流れにより、2007年にフランスへ移住、義父母の91県の県庁では、手続き窓口にもたどり着けず、親戚の家をたどって、パリ14区で申請、フランス人の旦那と婚姻実績は、日本で3年ほどあったから、なんと一発で10年カード(carte de résident de 10 ans) ゲット。でも窓口の人たちは、安い賃金で大変な仕事をしてるとおもいこんでるから、また優位性もあるのか、外国人のカードにケチつけるんを生業としている輩がいっぱいやから、こんなことはめったにないとのこと(後日談)。ほんでもって、2017年に、今度は子供も生まれてて大変ななか、94県で10年カード更新の手続きをしにいったら、例にももれず、窓口にもたどりつけず、電話もつながらず、それこそ、乳飲み子をかかえて、テントを貼るわけにもいかんから、整理券を売ってる〇〇系の人たちに、お金を積んで整理券をもらわなあかんのかと思っていたところ、違法な人に金払うぐらいなら、弁護士に頼もうということで、弁護士に一筆書いてもらって、送ったところ、弁護士でもかなりなしのつぶてやったけど、なんとかギリギリの期限にて、連絡が来て、(弁護士の力もあり)初めての更新なのに、永住カード(carte de résident permanent)がでた。県庁も発行実績がないだけに、弁護士も永住権まではしらんでーといってたけど、ほんまに出ました。
でもオチあんで!永住カード(carte de résident permanent)とはいえ、中のチップが10年で変えなあかん(歳もとるし、いろいろ変わるからね)し、収入印紙225EURO取られるし、今のところ、このカード更新した人がおらんからなんの情報もないけど、必要書類も一緒やで!なんでや。

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