皐月賞出走馬の全頭診断

雑談

いよいよ皐月賞です。今年の皐月賞はなかなかのレベルの高さで行われる一戦だと思うのですが世間的にはスローばっかりでかなり低レベルと言われてます。だったらリバティアイランドってすっごいレベル低いんですけどね。あの馬は強いって言われてますけどその差は何でしょう？と思います。というわけて全頭診断やっていきます。

全頭診断

今回は1〜4枠、5〜8枠に分けて出します。

1枠〜4枠

まずは1枠1番のサンライズジパングです。時計がかかるところなら買いたいところですがおそらくそこまで時計がかかるような馬場ではないと思いますし、今回も前目につけれそうですが今までより他が速いのでさすがにこの馬の末脚では足りないと思います。
1枠2番メイショウタバルです。前に行くようになって結果がついてきましたがワンターンでこの戦法がハマるのは強いと思いますが、いかにもワンターンという感じの馬ですし距離も長いと思うのでこの枠ですしペースを上げて他馬の仕掛けを早くするレースをすればチャンスはあると思いますが流石に普通にやれば止まるので今回は厳しいと思います。
2枠3番のエコロヴァルツです。小回りになるのと前回よりペースは速くなるのはプラスですし前回過怠金取られたとはいえスタートは決まってたので今回も前目の位置から粘り込みは可能だと思います。
2枠4番のシリウスコルトです。小回りは得意というより小回りしか走ってないのでその辺は微妙なところかもしれませんが崩れずに走れてるのは評価してますが最近の上がり特化のレースにはどう考えても向いてなさそうな気がするので今回はさすがに崩れるのではと思ってます。
3枠5番のミスタージーティーです。前回は前目につけましたが私はこの馬は逃げるべきだと思ってるのでこの組み合わせのこの枠は悪くないと思うので先手を主張してくれればと思ってますがおそらく3列目付近からになると思うのでそれだと持ち味のしぶとさはないので厳しいと思います。
3枠6番アレグロブリランテです。前回の先行だと今回は3列目付近になってしまうので前には行くと思いますがマイペースで走れないので今回は早々とバテると思うのでさすがに厳しいと思ってます。
4枠7番ルカランフィーストです。前回ペースが上がってフラフラして何とか流れ込んでの権利取りになったのを考えてもここは前回ほど緩まないでしょうし距離も長いのでいい条件が見当たらないのでここでは厳しいと思ってます。
4枠8番のジャンタルマンタルです。初めてのコーナー4つになりますが前目につける馬ですしあまり関係ないと思いますし、前回あれだけ緩んだのにもしっかり対応して最近の極端な直線だけのレースでも好走する末脚もあるのでここも崩れることは無いと思ってます。

5枠〜8枠

5枠9番のアーバンシックです。前回あれだけ大味な競馬でしたがスローで行きたがる素振りを見せながら上手く宥めての好走というのは内容が濃いので小回りが向いてないのはわかってますが末脚は上位なので好走すると思います。
5枠10番のレガレイラです。前走も新馬戦も強かったですが右にヨレる癖はどうしても気になりますし個体評価とは関係ないですが桜花賞の結果からこの世代の牝馬に成長力が無いというのと今年に入ってからの牡馬の成績を考えると能力的に2枚ぐらい下なのでは？と思うので今回は崩れると思ってます。
6枠11番のホウオウプロサンゲです。前に行けばしぶといですがあまりスタートは速いタイプではなく前に行きたそうなのが内にいるのを考えると向いてない条件になりそうですし前走残してるとはいえ直線平坦向きなのは明らかなのでここはまともに走れず崩れると思います。
6枠12番コスモキュランダです。騎手が動かさなくても自ら動くセンスがあるので最後は止まる馬ですが競馬センスはこの中で間違いなくトップなのでまだ3歳のこの時点なら上位に来れると思います。
7枠13番ジャスティンミラノです。スタートが悪いのでこの枠は悪くないですが後方からになるのは間違いないと思いますがあの末脚は最近の中山では必要ですしとにかく真っ直ぐ走れるのもプラスなので個人的にPOG馬ですし上位に来てほしいです。
7枠14番のシンエンペラーです。マル外初の掲示板なるかが注目ですが、コーナーの膨れ方と直線真っ直ぐ走れない部分が前回解消されてたのでまともに走れてなくて上位に来れてましたが初めての外枠はこの癖を考えるとプラスと思いますがこの枠なのでどうしても内に入れようとして癖が再発する可能性がありそうなので少し評価は下げました。
7枠15番のサンライズアースです。この枠に入れたので前に出しやすいので組み立ては楽と思いますが、今までのレースより確実に速いですし向正面の下りは前回のようなレースをする馬にとって明らかに合わないと思うのでここは前に出るとバテるのでこの舞台が合わないと思います。
8枠16番ダノンデサイルです。出遅れても普通に出ても基本的には同じペースで走ってる馬なのであまり気にしなくていいですが、逆に言うと同じパターンでしか走れない馬なので現状これぐらいだと足りない組み合わせと思うので大敗は無いと思いますが上位には来ないと思います。
8枠17番のビザンチンドリームです。前走は特殊な競馬になったので評価が難しいですがあれだけフラフラして走ってたので中山コースの最後の坂では伸びないと思うので本格化は来年ぐらいと思ってる馬なのでここでは厳しいと思います。とはいえカザフスタンは今洪水で大変らしいので鞍上が勇気づける騎乗をするかもしれないのでその辺は不気味ではあります。
最後に8枠18番のウォーターリヒトです。1800でも長い馬にとっての距離延長は厳しいですが前回よりペースは速くなるのはいいので自分でレースを組み立てれない馬なのでそれはプラスですがさすがに伸ばしてきても止まると思うので今回は厳しいと思います。

あとがき

この時期の3歳馬なのでまだフラフラ走ったりペースの変化に対応出来ない馬がいる中でこの器用さの求められる舞台で行うので紛れがあるとはいえあまり着差はつかないレースに毎年なるので個人的には東京優駿が最も運の強い馬が勝てると言われてますが私はこのレースが最も運の良い馬が勝つレースと思ってます。しかも今年はかなりレベル高いので楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。