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柏崎特別を馬群マスターで振り返ってみた

雑談

画像は柏崎市のキャラクターえちゴンだそうです。柏崎ですけど越後から名前はとってるんですね。話は変わりますが、柏崎特別を振り返りました。ここ数年の新潟開催は若干施行時期が変則になってる影響でこのレースは日付は変わらないのですが施行日として見ると2週目と3週目の違いはあります。なので若干バイアスのかかり方などに違いはあると思いますが考慮せず振り返って傾向を見たいと思います。

2018年

この年は3週目の日曜日12Rで施行され勝ったのはバルベーラでした。このレースを勝った後は4戦して引退してます。産駒が今年デビューして新馬戦で4着になってます。レースは縦長→横長の先行レースで新潟らしい横に広がる形で3列目後方から差しこんで来たバルベーラが1着となりました。いかにも新潟の最終週の最終レースっぽい感じというイメージのレースだったと思います。

2019年

この年は3週目の土曜日11Rで施行されてます。馬場は稍重でした。勝ったのはメイショウグロッケでした。この馬はこのレースと昇級戦のユートピアSを連勝し、京都牝馬S3着、セントウルS2着などの成績を残し2021年春に引退しました。レースは三角→横長の待機レースになり2列目の外から上がり最速の脚で2着に4馬身差をつける完勝でした。

2020年

この年は3週目の土曜日12Rで施行されました。雨が降っており馬場は重でした。勝ったのはウインレフィナードでした。この後は勝てず今年の春金沢競馬で1戦し、その後故障したそうですがまだ現役なのかはわかりません。ちなみに5着はカラテでした。レースは縦長→三角の漁夫の利レースでしんがり追走だったウインレフィナードですが、横に広がった馬群を大外ラチ付近から差し切ってます。新潟らしいレースなのですが、漁夫の利レースとしては珍しい勝ち方でした。

2021年

この年は3週目日曜日の10Rで施行されました。馬場は稍重でした。この年から1勝クラスに格下げされてます。勝ったのはシャンブルでした。先日のテレビ静岡賞に出走して7着だった馬です。このレースを勝ったあと5戦目で2勝クラスを卒業しそこからは3勝クラスで頑張ってます。レースは三角→三角の先行レースになりました。あまり横には広がらず馬場の中央付近で一団となってましたが、2列目からシャンブルが差してというよりラスト1Fで急に1秒失速して12.5となったバテ合いを制してます。

2022年

去年は2週目の日曜日9Rで施行されました。雨が降っており馬場は稍重でした。勝ったのはタイゲンでした。この後は2勝クラスを4戦で勝ち上がり、今は3勝クラスで頑張ってます。ちなみに2着に入ったゴルトファルベンは今年の柏崎特別にも登録してます。レースはかなりペースも緩かったので横長→横長の待機レースになり逃げてた馬も残り100を切るところまで粘れる程のペースでしたがラスト3Fさすがに11.4→11.4→12.3では差されて3列目にいたタイゲンがきっちり差しました。

あとがき

1勝クラスになってからはペースが落ち着いてバテ合いに勝てる馬を狙うのがいいレースに変わってます。今年は登録馬の多さからフルゲートになりそうですし、直線は横に広がりそうなので待機レースで差せる馬を買えば対応できるレースなのではと馬群マスターで振り返るとそう感じた傾向でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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