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優駿牝馬出走馬の全頭診断

雑談

調べだしたらどこまでも調べたくなるタイプなのでデータでの予想はやらないのですが優駿牝馬って桜花賞出走馬って6頭しか出ませんでしたっけ?というのが今年の登録時点での感想でした。1次データ大好きな人はそこで何年ぶりとか言うんでしょうけど去年は11頭でしたよ。ぐらいは一応答えておきます。これがどういう事なのかは色々気になります。

全頭診断

今回は1〜4枠、5〜8枠に分けて出します。

1枠〜4枠

まずは1枠1番のミアネーロです。坂が苦手な馬なので東京コースに変わるのは一見プラスとは思いますが、東京コースに変わった事で道中のアップダウンで追走でフラフラしそうなので直線では案外伸びないと思います。
1枠2番のクイーンズウォークです。直線急坂のないコースはいいですし緩むペースになるのも前走でふらついたこの馬には向いてそうですがスタート合うようになってからは逆に行き足がつかなくなってポジションがとれなくなってるので後方からだと外には出しやすいと思うのでそこまで気にしなくていいですが内に入ると内が伸びない馬場なのでそのおそれもありそうなので今回は評価下げました。
2枠3番のエセルフリーダです。個人的にはこの世代でレベルの高かったレースの1つにしてる1勝クラスで着差をつけられてはいますが5着に粘れてるのはこの中でもかなり上位と思いますし内は伸びないですがかなり渋太い走りはするタイプですしここは上位に食い込めると思います。
2枠4番のパレハです。この枠に入ってしまったので速い流れは作れないというより作る必要がないと思うのでそうなると流石に上がりでは太刀打ちできない組み合わせなので伸びない内を走るのも不利ですしここは厳しいと思います。
3枠5番のコガネノソラです。色んなパターンのレース経験がありますがそれでも自分のペースは崩さず走れるのはこう書けば長所ですが悪く言えば一本調子な馬なのでこういう舞台がハマるかは微妙ですが崩れるというイメージはそこまでしないということでスローなら前、流れれば後ろからにはなりますがこれは高評価してます。
3枠6番のサンセットビューです。とにかくテンが遅いので1コーナーまで距離のあるこの舞台は向いてそうですがおそらくスローで時計の求められない舞台にはなると思ってるのでこの馬の上がりではさすがにポジション取れたとしてもさすがに下がるだけなると思います。
4枠7番のステレンボッシュです。素直に強いとは思いますが明らかに距離が長いというのはこのペースでは関係ないと思いますが直線あれだけフラフラになる馬が急坂が無いとはいえまともに伸びてくるとは思えないですしそもそも成長力にも疑問があるのでここは評価してますがかなり疑問視してます。
4枠8番のホーエリートです。前走で小回りが向いたとは全く思ってませんしどう考えても大回りのこのコースに向いてると思いますし時計が求められないというのも向いてるのである程度の位置で外目につければ粘りこむ可能性もありえますがさすがに足りないと思います。

5枠〜8枠

5枠9番のラヴァンダです。前走はスタートと直線で鞍上の強引な競馬に対応して権利を獲得しましたが危なかったとはいえああいう競馬ができるというのは再現性には疑問がありますが直線ごちゃついた時には改めて勝負根性で捌いてこれると思うのでその部分を評価しました。
5枠10番のアドマイヤベルです。折り合いに不安があるのでスローペースでの距離延長は微妙な感じですし今の馬場で内にササる癖があるのは不利な内側を走りにいくことになりかねないのでそこも厳しいととは思いますが上手く仕掛けを待つことが出来れば脚は持ちそうなので不安点が勝ってますが評価は高めです。
6枠11番のヴィントシュティレです。前走は後ろがついてこなかったので上手く逃げれましたが出足は遅いので今回は流石に控える競馬になると思いますがどちらにしてもかなり足が遅いのでここでは後半ついていくだけで精一杯な気がしてます。
6枠12番のチェルヴィニアです。個人的な話をすればPOG馬ですし応援してますが右回りでも左回りでも外へ行きたがる面があるので今の外伸び馬場は良いと思うのですが道中含めてこのペースで距離ロスがある外回しになるのは間違いなさそうなのでさすがに最後は止まると思ってます。
7枠13番のスウィープフィートです。鞍上が変わってスタートが悪くなったのは気になりますが今回明らかにペースは緩んで一団の競馬になりそうなのでその辺は出遅れるのは気にしなくていいと思いますが前回同様バテてくる馬がどれだけいるかがこの馬のカギですが今回は捌けそうな気がしますがやっぱり数頭には残されそうな組み合わせなのとこの鞍上なら内を選択して伸びない進路を取りそうなのでここは合ってないと思います。
7枠14番のライトバックです。前回イーブンペースで好走出来たのは良いですがやっぱり長めのスローで前が残らない展開が向く馬ということはどう考えてもピッタリだと思いますし外伸びというのもハマってるのでここは崩れないとは思ってますがある程度の位置は取れそうなので待ちすぎて残される可能性があるのでそこで評価を下げました。
7枠15番のサフィラです。距離が伸びるのは単純に良いですし時計勝負にならないのも合いますが、どう考えても左回りはぎこちない走り方になりますし外枠に入ったのはプラスですがこの枠なので先行してどこまで粘れるかという競馬になれば残せるとは思いますがそれ以外だと大回りで気にしなくていいとは思いますが後ろからになると差し損ねると思います。
8枠16番のショウナンマヌエラです。距離が伸びるのは間違いなくプラスですがパレハが内枠に入ってしまったので道中緩む流れになりそうなのでそうなると瞬発力では太刀打ち出来ない組み合わせと思うので消耗戦になれば出番があると思いますがここでは厳しいと思います。
8枠17番のタガノエルピーダです。馬自体の能力は高いですが鞍上が悪く賞金加算ができないレースが続きましたが鞍上が変わり先に動くことが出来るようになったので今回も先に動いて残す競馬が出来ると思いますがそこまで速い馬でもないので先に動くと捌かれる懸念はあります。
最後に8枠18番のランスオブクイーンです。2走目のように流れれば追走に苦労して大敗するとは思いますが、2走前は競り負けましたがかなり強い競馬をしてますし格下と侮るのはいけないと思ってますがさすがにこの瞬発力比べになるとやや劣ると思うので一桁着順は取れそうですがそこまでだと思います。

あとがき

内が伸びない馬場でおそらく横に広がっての上がり勝負になるのではと思うので伸びない内のやや外目を取れた馬が抜けそうな気がしますがそれがどれなんだよというのを予想するレースだと思います。その辺が比較的取りやすそうな内枠が有利な気はしますが伸びない内に閉じ込められるというリスクもあるのでその辺をどう判断するかと考えてます。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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