見出し画像

ルミエールオータムダッシュを馬群マスターで振り返ってみた

雑談

秋の新潟開催は重賞が組まれてないので現地の人以外には完全に裏開催感の強いイメージですが、千直のリステッドが組まれてるので馬群マスターで振り返ってみました。どうせ普通に振り返ると外枠ばっかりだろとなるので馬群はどうなってるかという視点で見てみます。
2016年からルミエールオータムダッシュは施行されました。2011年の5月にルミエールSという同じく千直のオープンが1度だけありましたが、これは春なので除外してます。

2016年

この年は別定戦で晴れの良馬場でした。勝ったのはラインスピリットでした。人気薄でオパールSを勝ったり北九州記念やスプリンターズSでも3着に入ったりした馬でした。レースは横長→横長の待機レースでスタートから1列目をキープしての逃げ切りでした。

2017年

この年も別定戦で雨の重馬場でした。勝ったのはアベルトゥーラでした。千直をこのレースまで3連勝しましたが、JRAではそれ以降は勝てず高知→岩手と移籍して引退しました。レースは横長→三角の先行レースで18番枠でスタートから控えて3列目から馬場の7分どころを通り差し切りました。

2018年

この年はハンデ戦になり曇りの重馬場でした。勝ったのは50キロのミキノドラマーでした。1000万下の馬だったので格上挑戦で勝ちこの後もオープンの千直で3着が2回ありました。レースは横長→横長の待機レースで3列目から上がり33.4で抜け出し2馬身差をつけての快勝でした。2着が牝馬で53キロだったのを考えても斤量で勝った気はしますがという結果でした。

2019年

この年は別定戦に戻り曇の稍重馬場でした。勝ったのは前年2着だったレジーナフォルテでした。この後は4戦して繁殖入りしてます。初仔はエピファネイア産駒です。レースは横長→横長の待機レースで2列目からクビ差抜け出したというレースでした。2着にライオンボス、3着は昨年の覇者ミキノドラマーという決着でした。

2020年

この年も別定戦で晴れてましたが重馬場でした。勝ったのはヒロイックアゲンでした。格上挑戦でしたがここを勝ち7歳秋まで現役でしたが、事故で亡くなったそうです。レースは横長→縦長の早仕掛けレースになり18番ゲートからスタートよく飛び出してそのまま逃げ切りました。正直振り返って千直に早仕掛けレースはまず無いだろと思ってましたがあるんだと驚かされました。

2021年

この年はハンデ戦になり久しぶりに晴れの良馬場でした。勝ったのはマリアズハートでした。この後は翌年の韋駄天Sを勝ってますがそれ以外は勝てず今年の春に引退してます。小倉以外の9場で走り全て11Rを経験してる馬だそうです。レースは三角→縦長の待機レースになり3列目から脚を伸ばして勝ちました。出遅れながらこういうレースで勝てるのは強かったと思います。

2022年

去年はハンデ戦で曇りの稍重馬場でした。勝ったのはジャズエチュードでした。3勝クラスからの格上挑戦でこのレースの後はオーシャンSを走り引退しました。レースは横長→縦長の早仕掛けレースで逃げたマウンテンムスメを2列目から差す競馬でした。51キロが効いたレースだったかもしれません。

あとがき

半分くらいのレースは待機レースになるのですが、個人的に意外だった早仕掛けレースが2回あったので待機レース、早仕掛けレースの両方で好走してきた馬を狙うと的中への近道かもしれません。最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?