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サウジアラビアRCを馬群マスターで振り返ってみた

雑談

2歳戦を振り返ってその後予想したらロクなことが無いのですが、傾向として振り返って損は無いと思うのでやります。サウジアラビアRCのトロフィー(カップ?)って探しても出てこなかったので今回はこの画像です。

2018年

勝ち馬は重賞なのである程度覚えてる方も多いと思いますけど、勝ったのはグランアレグリアです。この年はペースが遅かったからか3コーナー手前でグランアレグリアが2番手まで上がって4コーナー出口で並びかけての三角→横長の待機レースになりました。そのままグランアレグリアは快勝でした。このレース改めて見て知ったのはトーラスジェミニが出てたんですね。このレースが6戦目タフな馬です。

2019年

この年は1着としんがりがG1ウイナーになる珍しい年だったのかなと思います。勝ったのはサリオスでした。縦長→縦長の早仕掛けレースをしっかり2列目の後ろから差し切りレコード勝ちでした。開幕週でスローだったとはいえ33.1の末脚は素晴らしかったです。ちなみにしんがり負けは今年の中山GJでJG1を勝ったイロゴトシでした。九州産馬で頑張ってますね。

2020年

この年は不良馬場で行われました。勝ったのはステラヴェローチェです。この後も安定して走ってますがいつ復帰するんですかね?レースは三角→三角の先行レースで4列目から追い込んで3馬身差つけての快勝ですが、これは若干ペースが流れた分他が止まっていたのを普通に走っただけでこうなったので、能力の違いだけだったと思います。9着にピンクカメハメハがいました。サウジダービーを勝った馬でスイープトウショウの半弟でしたがユニコーンSで残念な事になりましたが、この馬も走ったレースなのでという訳ではありませんが今年も無事全馬走ってほしいです。

2021年

この年は7頭立てとこのレース史上最少頭数のレースになりました。勝ったのはコマンドラインでした。知らない間に騸馬になってますね。レースは縦長→三角の漁夫の利レースで2列目から差したというより前が止まったので勝手に先頭に立ちそのまま押し切ったレースでした。他に抜かせなかったというのは強かったのかもしれませんが、割と無難な感じと思いました。でもこのレースは3着のスタニングローズですね。去年の秋華賞でG1ウイナーの仲間入りをしましたがその後はイマイチなので復活してほしい馬ですがどうなんですかね。

2022年

去年は牝馬の出走が無い年でした。勝ったのはドルチェモアでした。この後朝日杯FSも勝ち最優秀2歳牡馬になりました。レースはグラニットを大逃げさせて縦長→縦長の早仕掛けレースになったので当然2列目にいたドルチェモアが差し切って早仕掛けレースのベストポジションの1列目のグラニットが残る結果的にはわかりやすいレースでした。このレースは他にも4着にノッキングポイントがいました。東京優駿5着や新潟記念勝ちなどありますが、菊花賞(に行くのかな?)でどういう競馬をするのか個人的には楽しみです。

あとがき

馬群傾向はバラバラだったのでこれでは予想の組み立ては難しいです。他の人の過去傾向だと前が有利とかを書いてると思いますが、馬群マスターではそういう事は言えないですし、実際ステラヴェローチェは能力差とはいえ4列目から勝ってるのでこういうのは参考にならないので、馬群の形を今回のメンバーで予測して組み立てるのが正解への近道かと思います。

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