見出し画像

カンナSの過去5年を振り返ってみる

前書き

タイトルで過去5年と書きましたが3年前からがオールカマーの前日に施行されてそれまではスプリンターズSの前日に施行されてたのでもしかしたら若干傾向は変わってるかもしれませんが振り返ってみました。

2018年

まずは5年前ですが勝ち馬覚えてませんよね。ディアンドルです。このレースを含めて葵Sまで5連勝した馬ですね。
この年は雨が降っており稍重で行われましたが、ペースも平均的だったので馬群は横長→縦長の早仕掛けレースとなりディアンドルが2馬身半離して楽な逃げ切りとなりました。

2019年

この年に勝ったのはアルムブラストです。って誰?って言ったら怒られそうですが、全くと言っていいほど覚えてません。この年も最終週に行われてますが、芝は速かったみたいですね。翌日のスプリンターズSが1.07.1ですし野芝って時計出ますね。
レース内容はそこまで速くもなく遅くもないという平均ペースでしたが、追走は楽だったのか進入馬群が横長→直線馬群は三角と先行レースになり、アルムブラストは3列目から上がり2位の脚で差し切りましたというレースでした。2着が上がり35.0で逃げ残りなのでペースは緩かったんでしょうね。

2020年

この年から施行が1週早くなりました。勝ったのはオールアットワンスです。今年2度目のアイビスサマーダッシュを勝った馬ですね。
この年は雨が降っており稍重で行われましたがオールアットワンスがテンから飛ばして他もそれについてきたので進入馬群横長→直線馬群縦長と後半はバタバタの早仕掛けレースでした。前後半で1.5秒も前傾ラップになるという、いかにもオールアットワンスだなというレースでした。

2021年

この年の3着馬が今年のサマースプリントシリーズ制覇のジャスパークローネですが、勝ったのはコラリンです。去年の葵Sから休養してますがそろそろ復帰するみたいですね。
この年は前後半差が0.8秒の前傾ラップだったので平均ペースでしたが、馬群は三角→三角の先行レースとなっていましたが、それを4列目から上がり2位と最速で突っ込んできたのがワンツーとなっていました。そして逃げたジャスパークローネが3着。着差も0.1秒ずつつけてるので勝ったコラリンは強い競馬をしたと思います。

2022年

最後は去年ですが、このレースを走った馬でその後に勝ったのは1勝クラスを勝った4着のトールキンだけで他は勝ち馬含めて勝ってないというレースになってます。ちなみに勝ち馬はウメムスビです。
このレースはCコース変わりの重馬場で行われており重馬場で前半3Fを33.8、後半が35.6という極端な前傾ラップのレースとなっていましたが、馬群は三角→三角の先行レースでウメムスビが2列目から抜け出し快勝、2着は4列目から上がり最速で突っ込んできたレイカットスルーというレースでした。

あとがき

こう振り返ると予想通りですが前傾ラップ必至なレースですが、案外前も止まらないというレースになってるので、今年はどうなるのでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?