六社Sを馬群マスターで振り返ってみた
雑談
今週の開催は京都は当然改修工事で休催してたので傾向もやりづらく、東京のレースも今週のレースは近年この秋開催内で移動してきたり距離が変わったりしたレースばかりで六社Sしか今週で行われてるのはなかったのでこのレース一択になってしまいました。で、私は関西人なので六社と言われてもピンとこないので、何か相模原の六社がどうこうって写真があったのでそれを貼りました。
2017年
はい、どういう訳か6年前からです。このレースは6年前から施行されてるようで2019年まではハンデ戦でした。でも気にせずにやります。
この年は縦長→縦長の早仕掛けレースでした。それを残り100メートルぐらいで2番手につけてたパフォーマプロミスが抜け出てゴール前で3列目にいたブライトバローズがクビ差差すという競馬でした。パフォーマプロミスはその後重賞3つ勝ってますが、勝ち馬のブライトバローズはオープン入り後はパッとしない成績で引退しました。
2018年
この年は三角→三角の先行レースで勝ったのは2列目から上がり3位の脚で抜け出したムイトオブリガードでした。スローだった割には着差もそれなりにつけてますし強い競馬だったのではと振り返って見てたら思いました。その後セオリー通りアルゼンチン共和国杯で前走条件戦で上がり3位以内を使った馬はやたらと3着以内に来るというデータ通りの走りで2着に食い込み翌年は勝ちました。
2019年
この年はオジュウチョウサンが1番人気に支持され注目レースになってましたが、勝ったのはこちらもみんな大好きアフリカンゴールドでした。レースは横長→横長の待機レースでこの頃のアフリカンゴールドは先行しますが逃げた事はない馬だったのでこの日も2列目のインで道中は運び4コーナー出口で上手く外に出し(膨れた?)て直線抜け出して勝ちました。今のアフリカンゴールドでは考えられない競馬です。で、1番人気のオジュウチョウサンはスタートから2番手で4コーナーまで進み直線で失速し10着でした。この辺は中山GJから半年ぶりのレースでしたし仕方ないかと思います。
2020年
この年から定量戦に変わりました。なのでここからレース傾向が変わってるかもしれません。このレースはマイネルカネッツァに大逃げをさせ(大逃げはするものじゃないです)縦長→横長の先行レースになりましたが、2列目の後ろにいたグロンディオーズとシロニイがワンツーでした。定量戦に変わっても前方にいた馬が有利というのは変わらないのかな?という年でした。グロンディオーズはその後ダイヤモンドSも勝ち重賞ウイナーになり目黒記念で1番人気支持されたのを最後に引退しました。
2021年
この年はこのレース初の18頭立てで行われましたが、レースは頭数が多くても前に行きたい馬が不在だったため横長→横長の待機レースになりそれを活かして3列目から差してきた牝馬がワンツーしました。このレース牝馬の3着はありましたが、1.2着は初でした。勝ったのはコトブキテティスでした。前優位というレース傾向を覆す内容でしっかり勝ったのはお見事でしたが、このレース後はエリザベス女王杯13着や新潟牝馬S4着はありますが、それ以外は2桁着順を続け引退しました。
2022年
去年ですが、ここは久しぶりに縦長→縦長の早仕掛けレースになりました。勝ったのは今も活躍してるブレークアップです。2列目の後ろから直線少し番手を下げましたが残り300を切ってから伸びてきて最後残り100でクビ差程抜け出て勝ちパターンになっていたマリノアズラをアタマ差差し切り勝ちました。ブレークアップはその後ご存知のとおり次走のアルゼンチン共和国杯を勝ち阪神大賞典3着、天皇賞(春)4着という成績があり、次走はコーフィールドCなんですかね?あまり次走がどうこうってのに興味のない振り返り派なので知りません。
あとがき
歴史の浅いレースですが、大敗はしましたがオジュウチョウサンは例外として連対馬は重賞でも活躍する馬を輩出してるレースなので今年もそういった馬が出るのか楽しみなレースなのでこれを見た方はレースだけでなく、その後にも注目して見ていただけたら振り返った甲斐もあったかと思います。