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勝浦特別を馬群マスターで振り返ってみた

雑談など

アイキャッチ画像のふなっしーはご存じかと思いますが、その右側のキャラクターは勝浦市のマスコットのカッピーだそうです。
というわけで今回は勝浦特別の過去5年を振り返ってみました。施行条件が全く違う時にはG1馬のグルメフロンティアが過去の勝ち馬に名を残してるレースでもあり、2008年からスプリンターズS週に施行されるようになってます。今回振り返った中だと4.5年前はスプリンターズS当日のハンデ戦で施行され、3年前はスプリンターズS前日のハンデ戦、去年と一昨年はスプリンターズS前日の定量戦で行われました。普通はこういうのはデータや過去傾向としては考慮するものですが、馬群マスターはあえて無視してここを選びました。

2018年

この年は稍重でこのレース後に雨が降った影響でスプリンターズSと0.3秒差だったのですが、ペースは平均ラップでラスト坂で失速するというよくあるパターンのレースでした。勝ち馬はラフィングマッチという馬でこのレース後昇級戦で3着でその後は2桁着順しか残せず引退しました。レースは平均ペースだったからか三角→三角の先行レースで勝ち馬はしっかり逃げ切り2.3着馬も前にいた馬がそのまま流れ込むというレースでした。

2019年

この年もハンデ戦で行われた52キロの4歳牝馬グッドジュエリーが勝ちましたが、さすがに次のレーススプリンターズSとは1.3秒差をつけられてます。なぜそれだけ差がついたのかは単純にペースが違いすぎたからという理由だけですけどね。前半3Fで1.6秒も遅いですから全体タイムもそれぐらいになります。レースは後傾ラップのレースなったからと思いますが横長→縦長の早仕掛けレースになり4コーナー2列目から直線で3列目に下げましたが最後は脚を伸ばして差し切る内容としては軽ハンデとはいえ強い内容だったと思いますが、この馬も昇級初戦以外はイマイチな成績で引退しました。

2020年

この年から施行日が変わりましたが、翌日のスプリンターズSと0.5秒差という内容ですが、これはスプリンターズSが遅かった年なので何とも言えません。このレースは1.2秒の前傾ラップで三角→三角で3列目以降の馬が掲示板を独占するというレースでした。勝ち馬は51キロの軽ハンデを活かした3歳牝馬のグッドマックス(長谷川光司オーナーはこのレース連覇です)でこの馬はここ以降の勝ち鞍は無いですがまだ現役で頑張ってます。

2021年

この年からは定量戦で施行されてます。この日は前日の雨の影響で当日重スタートでこのレースの時は良馬場になってましたが時計はかかってます。翌日のスプリンターズSとは1.3秒差でした。レースは前後半差が0.2秒しかない一応後傾ラップですが、これは書いただけてどう考えても前後半フラットのレースでした。レースは縦長→三角の漁夫の利レースで2列目がワンツー、逃げ粘った馬が3着というレースでした。勝ち馬はサトノファビュラスです。この後3勝クラスも勝ち現役のオープン馬です。

2022年

去年はスプリンターズSより0.1秒速いという決着とそういう年もあるんだなと見てて思いました。これは去年のスプリンターズSのレベルが低かったとは思いませんが、ハイペースで上がりがかかってたのは事実なのでG1でも全馬がバテると2勝クラスにタイムで負けることもあるということです。で、勝ち馬はサトノレーヴ(里見治オーナーは連覇)ですこの馬はさすがにご存知の方も多いかと思いますが半年休んで3勝クラスを勝ち5戦4勝のオープン馬です。レースは0.9秒の前傾ラップで縦長→縦長の早仕掛けレースを2番手から楽に上がり最速で差すという競馬でした。早く復帰してほしい馬でもあります。

あとがき

これで勝浦特別がどういうレースかというのは正直わかりませんが、終わった後時計で出世するかしないかがハッキリ出るレースかなという感想です。しいて傾向をだすならどういうペースになっても比較的縦長になるかなという感じに見えましたので、もしそういうのを参考に買われる方がいればヒントになったかもしれませんが、恐らく何の役にもたってない振り返りnoteだったと思います。最後までありがとうございました。

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