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外房Sを馬群マスターで振り返ってみる

雑談

違うレース(サフラン賞)にしようかと思ったのですが、何となくこっちのレースはスプリンターズSの後で印象も薄くなりがちなレースになるのでこれをやろうと思いました。外房に特に思い入れは無いです。

2019年

何で4年前から?ってなりますが、その前は2002年まで施行されてないので4年前からになります。
この年は京成杯AHの前のレースに組まれておりそこでトロワゼトワルがレコード勝ちするぐらいの馬場でしたが、ダートの外房Sは早仕掛けレースになり、レッドアネラが2番手から抜け出し3列目から2着馬が突っ込み3着は逃げ残るというよくある競馬でした。レースの上がりが36.6という極端な前傾ラップになったのもいかにも開幕週っぽい感じでした。

2020年

この年からスプリンターズSの後ろで施行されるようになってます。レースは三角→三角の先行レースでマイペースで逃げた馬が1着、2.3着は3列目を外からと内から差してきた馬で決まりました。勝ち馬は後のJpn1ウイナー、ダンシングプリンスでした。さすがに33.7で入ると最後36.7でラスト1Fは12.8と止まってましたがこのクラスでは十分でした。

2021年

この年はダートは6Rまでが重で8Rからが稍重となってました。レースは前半が34.1で後半36.3なので稍重にしては時計がかかってるというレースでした。それでも縦長→縦長の早仕掛けレースで2番手から抜け出したディサーニングが1着、その後ろにいた馬が2着、そのまた後ろの列にいた馬が3着と上がりがかかるレースらしい決着でした。

2022年

この年からハンデ戦になりました。ハンデ戦になると斤量が全馬軽くなるので時計は速くなります。前半3FはスプリンターズSと0.1秒しか差はないぐらいのハイペースになりました。なので当然上がりは37.4秒とかかってますが、最終週で施行された3回では最速の1.10.2という勝ち時計でした。このレースは珍しく三角→横長の待機レースとなり、2列目後方にいたベイビーボスが差し切り1着、その内にいた馬が2着、4列目から追い込んできた馬が3着とハイペースっぽい決着でした。

あとがき

この4年に共通するのは芝スタートで直線坂があるから当然なのですが前傾ラップになるのは間違いないのですが、1秒以上の前傾ラップになるので今年もそういう展開になる可能性が高そうなのでそこに適性がある馬を狙うのが的中への近道だと思います。当たり前の事を書いてますが過去傾向がそうなのでそのまま書きました。
あと、2019年まで17年施行されませんでしたが、1999年は後の阪神牝馬特別勝ち馬ハイフレンドコードが勝っており、11着にオールカマー勝ち馬のエアスマップ。2000年は勝ち馬が後の中京記念勝ち馬ロードクロノス。4着は再びエアスマップ。2002年は馬ではないですが、石神騎手がこのレースの勝利騎手になってます。という出世レースだと思いますので今年は注目しましょう。

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