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管理会社に電話 1回目

さて、話は現在に戻る。

ゆうパックの配達人さんから電話があってから、インターホンが鳴ったり鳴らなかったりするようになった。在宅しているのに宅配の不在配達票が入っていたり、来客からも、インターホンが鳴らないんですが…と電話が入ったりした。

これは完全に故障しているなと思ったので管理会社に電話をかけた。担当者に事情を説明するとすぐに、
「あのインターホンはメーカーの修理対応期間が終了しているので、修理はできません」と言った。

それは知っている。

「マンション全体でインターホンの機械を新しいものに替えるしかありません。それには総会での決議が必要です。来月、通常総会が行われますので、それまで待ってください

数週間あるなー、と思ったが、聞けばうち以外はまだ故障していないとか。うち一戸のために通常総会を早めろと言うのはやりすぎなのかなぁ、何ヶ月も先ということでもないし、しかたないかと、このときは待つことにした。

今考えれば、インターホンを替えないといけないことはもうわかっていることだし、臨時総会を開いてさっさと決議を取って発注するとか、通常総会を早めるとか、何らかの対応があっても良かったと思う。

わたしが管理会社の担当者なら、せめて理事会に連絡を取って相談するくらいのことはしただろう。インターホンが使えないということが、現代の都会人にとってどれくらい不便なことか想像できる人間ならね。

そして、この不便な生活は、数週間では終わらなかったのだ。

次回は、管理会社に電話 2回目 衝撃の事実が…


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