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管理栄養士として、人として頑張るために


管理栄養士になるためには、まずは大学のカリキュラムを全てこなして管理栄養士国家試験を受験して合格しなければいけない。

管理栄養士学生はわかると思うけど、
簡単にいっているようで本当に毎日が大変で気が抜ける学年はない。
華の大学生活と思いきや、課題や勉強に追われる毎日。
管理栄養士になるために頑張れる人や管理栄養士になってからも頑張れる人はどういう人かを見ていきましょう。
ただ、これは養成大学の学生に限ります。現場栄養士の受験は全く訳が違うので先に行っておきます。

管理栄養士になった後をどの程度イメージできているか


あなたは管理栄養士としてどういう現場で働いて、どのように活躍していきたいと考えていますか?
私はもともと病院管理栄養士として栄養指導をしていきたい、患者さんと一喜一憂しながら頑張れるような管理栄養士になりたいと思っていました。
スポーツ栄養も憧れていた時代があって、スポーツ栄養のセミナーに参加していた頃も懐かしいです。
今は介護施設にいるんですけどね。

大学生活は本当に大変なので、このように目標があるだけで生き抜けるかが変わってきます。

管理栄養士養成大学は、普通に自分自身が努力を継続出来ていれば管理栄養士になれるような設定になっています。
たまにこういう人もいますよね。

大学を途中で辞めてしまった
国試の受験が出来なかった
受験出来たけど点数が足りなくて落ちてしまった

仕方がないことも多いかもしれませんが、大抵はモチベーション不足で起きてしまうことが多いです。
管理栄養士になるためのモチベーションを4年間保ち続けるのは本当に大変です。
ただ、なんとなく入れる大学だったから…といった理由で管理栄養士になりたいわけでもない人はモチベーションが保てずにリタイアしてしまうことがあるかもしれません。

もちろん、家庭の事情で仕方ないこともありますが、家庭の事情があってもどうにかして大学に通い続けていたり、勉強を継続していた人もいます。
本当に管理栄養士になりたいというモチベーション次第で変わることもあります。

※決してモチベーション低いからやめるんだ!と言っているわけではないので誤解はないように。

モチベーションを保つために


これから管理栄養士国家試験を受ける人であれば、
自分がどの現場で管理栄養士として働きたいか
その現場でどういうことをしたいか
どのような管理栄養士になりたいか

ひたすら考えて、周りに発信してほしいですね。
雑談と相談をしてみてください。
「雑相」といいます。

管理栄養士になるための明確なイメージが掴めるだけでモチベーションが保てる→努力が継続されます。

だからこそ、管理栄養士になりたいと心から思ってない人は少し苦戦してしまうのです。

介護施設で管理栄養士になりたければ、特養や老健の管理栄養士がどのような業務をしているか、どのようなことを考えて業務に当たっているかを聞いてみたり調べてみるといいですね。

ただ、なりたいという思いだけでなく、そういうことも明確に出来ていると大きく変わります。

国家試験だけでなく、就職活動についてもそうです。
まずは
現場のこと
現場管理栄養士の業務内容
現場管理栄養士の考えていること

を知ること。企業研究につながります。
自己分析にもつながりますよ。
やっぱり自分はこうなりたい!って思わせてくれる企業や管理栄養士がいるとそれは理想像になるので。


国家試験勉強や就活に行き詰まっている人は
ただ闇雲に手や足を動かすだけでなく、少し立ち止まって以上の事を考えてみてください。
無駄な時間にならないとは思いますよ。

今回はここまで。
管理栄養士学生の皆さんは頑張ってください。


★はにわ★

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