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知らないうちに体内に蓄積するマイクロプラスチックの不安[ニュース拾い読み]
マイクロプラスチックとは、直径5ミリメートル未満のプラスチック汚染物質片のこと。
すでに現代人には血液、母乳、胎盤に紛れ込んでいることがわかっている。
こんなマイクロプラスチックまみれの地球上なのだが、マイクロプラスチックがもたらす人体への潜在的な影響はわかっていない。
ある研究では、マイクロプラスチックを飲み込んだ細胞が「病気を引き起こす可能性がある有害な細菌や、その他の侵入した細菌から細胞を保護する機能が十分に働かない可能性」がありそうだということがわかりかけてきたらしい。
基本的には異物なので、体内に入っても排除できれば問題ないわけだが、厄介なのは一将残留し続けるかもしれないという点。
その場合、健康被害をもたらす可能性が心配されるわけだ。
これは、プラスチックのゴミ問題だけでなく、リサイクルの際に飛び散るという厄介な問題も抱えているので、プラスチック利用の根本的な問い直しも考えなければならなくなるかもしれない。
また、すでに全世界に広がっているマイクロプラスチックと付き合い続けなければならないのだから、人体への影響を解明して、医学的な対処も可能にしていくことを並行して求められることになるンじゃないだろうか。
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