中津川むらつくり協議会 インフラ整備検討特別委_001
ガソリンスタンドの設備刷新時期に来ていることについて議論した。
今まで地域のエネルギーを担ってきた渡辺ガソリンスタンドの地域貢献は大きい
今後は、喫緊の課題として地域でエネルギー物流を担う方法を検討する必要がある
→後述の防災と関連
昨年の113号線沿いのモデル地区の見学の報告
→今回議論しなかったが、観光と関連
地域医療について議論した。
オンライン診療のモデル地区に選定されそうになっている利点をいかに生かすか。
→選定された理由とその合理性を、施策の策定者に確認する。先行事例地区のヒアリングも有効。
昨年の豪雨災害を振り返り、地域防災について議論した。
・ハザードマップについて
警戒区域毎の対応が必要になるのか、そもそもハザードマップってそのまま使えるのか等
→作成主である、飯豊町総務防災管財室に以下の点を求めるといいかも
(実際に地図を作っているのはゼンリン山形)
・マップを作る際の入力データの公開(地形(DEM)、雨量、地質)
・昨年に被害状況地図の重ね合わせ
すでにあるハザードマップの読み解きは重要だが、実際の被害はこのマップから外れることは十分に考えられる。
そこで、
・インフラ整備特別委員会(以下、イフ会)は、災害時の地域の基盤となる情報、動線、物流の観点から防災を考える。
・情報
昨年の豪雨時に多少参考になったのは飯豊町のフェイスブックであった。避難場所などが示されていた。
→すでにあるSNSを使って、情報交換をするのがよいだろう。そのために、数種類のSNSでの情報発信は有効。
(LINE、FB、TW等?)責任者には通信負荷が大きくかかるため、電話での通話以外にも非同期通信は有効。
記録が残るという副産物もある。
アナログな情報伝達方法も検討必要、次項に関連
・動線
中津川の住宅地区の地形特性は、山を背負った河川沿い
主要道路は河川沿いの一本でつながっており、河川の氾濫などで道が通れなくなる可能性がある
そもそも、住宅地は近傍の道より小高くなっており浸水被害にあいにくい
つまり、道の方が一時的に浸水被害を受けやすい。
→短期的に孤立化する家が出る
その家があるとするとどこか、地形的にグルーピングする
地形とは別な観点として、被害が起きたら甚大になる家はどこかもグルーピングする
→インターネットが使えているうちは、防災拠点(オフサイトセンターは各地区公民館になるだろうから、情報連携)を
軸に各自、情報を提供、受信できるようにする。
→道が使えるうちは、被害状況に応じて、号外の配布も
・物流
避難をする際に、寝袋っているのかな?とか基本的なことが分からなかった。
災害時の物流は、短期(1-3日)、中期(4-90日)、長期(91-)の各段階で考える。
→必要なモノのリスト化と備蓄方法の検討
→どこまでが、各自対応で、どこから地域サービスになるかの判断
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