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秋元康さんやっぱすごい

このnoteでも何度か言ってますし、これからも何度も言うことになると思いますが僕は秋元康さんの歌詞が大好きです。
現在坂道グループの曲を聴いたりライブに行ったりしてますが
「誰推しなの?」と聞かれたら迷わず「ヤスシ推しです」と答えています。

最近発表された櫻坂46のシングル「桜月」でまた感銘を受けてしまいました。

曲のテーマとしては卒業や旅たち、なにかの終わりと始まりを予感させる桜の散る様を唄っています。

ダンスやメンバーの表情が至高なのは当然のこと。
やはり今回も歌詞に釘付けになってしまいました。

基本ベースとしては好きになった子と卒業を機に遠距離になってしまうから、
好きという気持ちを伝えずに見送るという想像しただけで胸が苦しくなるお話です。
その描写もさることながら
私はこちらの歌詞に心を奪われてしまいました。

「大人になって 夢や理想が思うようにならなくなっても
あんなに美しい散り方ができたらな」

そのまんまですが「理想通りにならなくても、あの桜のように最後は美しく終わりたい」という旨の歌詞になります。

桜の散り方を見てこんな人生観にまで思いを馳せることができる?!?!

そしてそれを10代の女の子が大半を占めるグループに歌わす!??

僕も今年で27歳になります。
10年前に描いていた自分の姿(理想)とは当然違います。
良くないほうに!!

ときどき腐ってしまいそうになります、ってか腐ってます。
駐禁を取られた時なんて完全に腐敗してます。

そんなとき一瞬「誰かが困ることしてやろうかな」とか考えます。
だいぶソフトな言い方しましたけど、脳内ではかなりキツイこと想像してます。

そんな僕に目覚めの冷水をかけてくるような歌詞が上記の「あんなに美しい散り方ができたらな」でした。

そうだ。最後に美しく散るってことを念頭に置いておけば、道を踏み外す選択肢は消える!!そして今もがいてることも肯定される気がする!!頑張ろう!!
そう前向きにしてもらえる歌詞でした。

そしてこんな歌詞を
僕らから見たらなにもかも理想通りにいっている秋元康先生が書いていることが感動なんです!!

あんたはどこまで色んな人の気持ちに寄り添えるんだよ!!

もっと傲慢な歌詞書いてくれよ!!!


この歌のおかげで今年は桜を見て思うことがたくさんありました。

世の中に「さくら味」の食べ物ってたくさんあることにも気付きました。

ドラマや漫画の登場人物にもたくさん「さくら」っていることにも気付きました。



昨日櫻坂のライブに足を運びました。

ライブ映えする曲です。桜月。

これからも大事に聞いていこうと思います!

みなさんも是非!!


みなさんからのサポートで自分磨いて幸せ掴むぞ♪