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【宇宙船地球号】誰もが宇宙飛行士です。

先日の九十九里浜で行われた「ニュームーンビーチヨガ×星空鑑賞」は、残念ながら曇りで星は見れませんでした。

そこで、私は星の見方をガイドすることに。

本来であれば、この場所には秋の四辺形があって、この場所には秋の一つ星、この方角を見ながら見ると、星占いでお馴染みの星座が出てきます、など星の語り部をしていると、

皆様、私が曇りの日でも「心の目」で星座の場所を全て覚えていてスラスラと話していることに驚かれている様子でした。

確かに、曇っていても雨が降っていても、私は星の場所が分かります。

これは特別なことではなく、星は天頂に画鋲を打ち付けたように、同じ時期にには同じ場所にやってきます。

遠く紀元前のギリシャ神話の時代も、同じ星空を見上げていたことが今に残る星座の名前や物語で分かります。

1年間、星空観察を続けたら2年目からは同じ場所に同じ星や星座が出てくるので、星空好きなら特別なことでは無いかも知れません。

同じ時期には、同じ星が見えて、それが1年で一周する。

それはまるで、山手線をぐるぐるまわっているような感覚です。

地球が365日かけて、太陽を一周しているのが良く分かります。

春、夏、秋、冬、そして一周まわって同じ場所に戻る。

本物の宇宙飛行士でなくとも、私たちは「宇宙船地球号」に乗って、太陽の周りを1年かけてまわっている宇宙飛行士なんだということに気づきます。

自分が今、地球という乗り物に乗って太陽の周りをまわっていることが体感、実感として分かってくると、とても楽しいです。

それは毎日、宇宙旅行を楽しんでいるような感覚です。

太陽の周りをまわる山手線、メリーゴーランド、

この楽しさは、1年星空観察を続けた人にしか分かりません。

多くの方に、私と一緒に一周してもらい、その感覚をつかんでもらえたらいいなと思います。

さぁ、星を見に行きませんか!レッツゴー!

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